暇な日と多忙な日 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

この2週間はスイス人夫が休暇だったので、私は自分の時間が本当にない、普段以上に忙しない日々を過ごしていました。


この休暇中に進めたかった断捨離。
一部は成功しましたが、それでもまだまだ。


余談ですが。
ゴミを処分した日、私と子供は家に残り夫に捨てに行ってもらったんです。


※スイスのリサイクルゴミ分別はとてもしっかりしています。
私が住む郊外の村では、日本のように収集日が決まっているのは、生ゴミと一般ゴミだけ。
その他のリサイクル品、大型ゴミなどは、各地域で用意されているゴミ捨て場に持ち込みます。
私の住む地域ではダンボールは月に1回、古紙は2ヶ月に1回の回収があり、その他ペットボトル、瓶、缶、古着や古い靴、油は捨てられる場所が徒歩圏内にありますが、それ以外のゴミである陶器、発泡スチロール、電気機器などは、車で持ち込んでます。


その時、夫がゴミを捨てていたら隣にいた女性に声をかけられて

「それ、全部捨てるの?もしそうなら、私もらってもいい?」


と、陶器とガラス関連全部持っていったらしいです笑い泣き笑い泣き
スープ皿大量、スマイリーフェイス柄のペアマグ(日本から持ってきた)、ビールグラス、ステンレスの小さい丸いボウルいくつか・・・
まだ使えるものばっかりだったしなぁ・・・
私たちにとってのゴミが、誰かの家で活躍しているのか〜。


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本題に戻して、忙しない中でも充実度はとても高く、一緒にゆっくりのんびりと家族の時間を持てたのはとても良かったです。
そんな時がないと、普段ワンオペ状態で、何のために息子と2人でここにいるんか分からんですし。
夫が一日中遊びに出かけて息子と2人の時もあって、男は楽ちんだなぁー(子供を置いて遊びに行くことへのハードルが精神的に低いという意味で)と思ったりしなかったりニヒヒ


子供ができて私の生活スタイルは大幅に変化したのですが、何でもない普段の過ごし方を書いてみます。


子供との朝は割と規則的にやってくるので、朝食は必ず食べます。
大人だけのときみたいに「今日は寝坊してブランチ〜」なんてまだまだゼッタイにアリエナーイなので、個人的には午前中に活動して午後はゆっくりまったり過ごす、ってスタイルが好きです。


【忙しく過ごす日パターン】


朝ご飯を終えたら身支度して、近くの遊び場へ。
車、またはバスや電車で湖畔までが多いですが、車は時間を気にしなくていいので楽ちんですね。乗り過ごすと次まで30分待ちとか、そんな田舎なので特に。


住む村にも山手に遊び場が一応あるのですが、もう少し対象年齢が高めなので、しばらくは活躍の場はなし。
スイスは湖畔に子供の遊び場があるところが多いので、そこへ連れていき1歳児のエネルギーを発散させます。
1歳前後から朝のお昼寝があったりなかったりで、動きやすくなったのもあります。


遅くとも12時前後に帰宅し、基本はお昼は家で。
朝にしっかり運動したら、ご飯を食べた後よく寝てくれるし助かります。
(酷い時は食べながら寝てるんですが、可愛いすぎる・・・)


昼寝のあと、午後は家の中でのんびりしたり、買い物したり、手押し付きのキックボードで近所を散歩したり、家の前の共用遊具(ブランコ、滑り台、砂場)で遊んだり・・・。
家の前の滑り台が好きで、ひとりで上ってひとりで降りてくるから危なっかしくてびびります。
んなことをしてる間にもうご飯の時間。


ご飯食べて、お風呂入って、歯磨きしたら・・・
はい!一日終了、チーン。
子供との一日はあっという間に駆け抜けます。


アルバイトに行く日は午後の外出や遊び予定が変わるけど、午前中にできるだけ遊ばせられるように動くのが理想です。


【暇な(暇でいたい、何もしたくない)日】


朝は家にいたり外に出ても近所ウロウロだけにして、遊び場には行かない。
たまってる家事や個人的な事を片付けるとか、仕事はたくさんあるのです・・・
朝、外に出なかった場合は必ず午後から外に出るけど、移動が面倒なときは午後も近所ウロウロ。
退屈だと思うけど、そんな毎日いろんなとこ連れてけない滝汗


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とまぁ、毎日毎日、代わり映えのしない日々なのですが、妻(て感じでもないけど)として、母として、いっぱしの社会人としての生活を送りつつ、義理の両親が近いし、だいぶ助けてもらってます。
義理の両親の協力がなければ、子供は保育園に入れざるをえないですし。


先週末、買い物に出かけるときに畑の前を通ったら義母と偶然に出くわし、息子を義母に預けて買い物へ。
バイバイ〜って気持ちよさそうに手を振ってるし、親がそばにいなくても楽しく過ごせるようになった息子の姿を、とても逞しく感じました。
その間、収穫した苺を2人で美味しく頬張っていたらしいですいちご
なんとも微笑ましい。


こんな感じで、子供の成長とともに自分の時間が刻まれていくのはとても貴重に感じています。





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