今のスイスは・・・
ロックダウン(学校・商業施設等の閉鎖)
7週目。
4月27日より段階的緩和で、
美容室・ホームセンター等からオープン。
第二段階緩和については
4月29日に発表があり、
5月11日より
義務教育、5人以下の授業、旅行代理店、
博物館・図書館、プロスポーツ、
一般店舗、レストラン(一部制限)
5人以下でのスポーツ等々可能に。
今は日毎の感染者は100〜200人増で、
それだけ新規感染者が減り
感染のリスクも減ったと
スイス政府は見ているのでしょう。
確かに、ある程度減ったら横這いを保ちつつ
経済活動も復活させなければならない。
分かるけど、たった一言。
不安です。
距離を取らなかったり、人と会ったり、
人々の間に緩くなった雰囲気を感じるのです。
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手作り納豆2日目。
うまうまうまーーっ!
スイス生活9年目。
初めて自家製納豆に手を出しました。
少し前、恐ろしい BENPI に襲われ、実家の母のアドバイスが
就寝前に熱湯を入れ替えて。朝起きても38度キープされてました。
湯を変えるのが超絶に面倒
クールボックスデカすぎて熱が逃げがち
クールボックス臭くなる
納豆食べたら?
でした。
母も好きではないけど、健康意識で食べてる派。
私は幼い頃から納豆が嫌いで、というか食わず嫌いで、特にあのにおいとネバネバが苦手だったんですが。
↑つまり、全部苦手

大人になってからは、舌が鈍化したんでしょうね、食べられないことはない領域の食べ物のひとつに。
しかし、数年前に訪れた石川県の民宿で朝食に出された納豆が感動ものな美味しさでっ!
それ食べて以来、ちょこっと納豆好きへの階段が垣間見えたのでした。
納豆デビュー、おそ。
スイスに来て間もない頃から、海外在住者が手作り納豆を作ることを知っていたものの、もともと納豆歴がない私には無関心ネタでした。
ただ産後より悪化したB事情を打破すべく&栄養面で子供に食べさせたいのでチャレンジしようと、自粛生活中に思い立ちました。
まず、実際に作っている人に軽く話を聞いてみるけど、入り口聞いただけじゃ〜やっぱりよく分からないよね。
よく聞くヨーグルトメーカーやホームベーカリーの発酵機能を使うというのは、私は持ってないのでNG。
大豆はたまにチューリヒで買っていたけど、オンラインで買ったら送料の方が高くつく。
とにかく近所で手に入って、今ある道具でトライ!
大豆フレーク(MIGROS)
市販の冷凍納豆(奇跡的にワンパック残ってた)
タッパー(MIGROS)
ラップ(MIGROS)
クールボックス(何年も前にネット購入)
湯たんぽ(去年義母にもらった)
ガラス製の容器(IKEA)
バスタオル
を使って作りました〜!!
事前にクーラーボックスで温度の実験済み。
プロセス自体は単純で、
①大豆フレーク250gを熱湯で30分ふやかす
②市販の納豆1/4を少量の熱湯で混ぜ、①の大豆に加えてよく混ぜる。
③タッパーに移し替えて、爪楊枝でプツプツ穴を開けたラップを大豆に密閉させるようにのせる
④熱湯を入れた湯たんぽとガラス容器、未来の納豆たちをバスタオルでくるんで、4時間ごとに熱湯を入れ替える。

詳しいことはYoutube等でたくさん載せられているのでそちらで検索されたし。
結果、味はいい!
でも、ネバネバ感が10〜20%ほどしか出ませんでした。
発酵が足りないんだね。
初挑戦の結果思ったのは、



め、ん、ど、う

てなわけで、クールボックス以外の手段を模索中。
オーブンはいろいろ温度やら試した結果、不可能と分かりました。
一部開けて熱を逃す方法があるみたいですが、臭いが漏れるのでNG。
保冷バッグも家にあるんですが、水を変える作業がクールボックスより大変になるのが目に見えてます。
納豆作りにあたっては、Youtubeで検索すると、出るわ出るわ〜!
海外在住者が作る納豆動画!
まさに、すごいっ!のひとこと!
中でも驚きをもって見たのが、YouTube Natto dad
(納豆の父?確かに多くの納豆菌を育てている点において、あなたはまさにパパ!!)
さんで、あの粘り気は市販以上では?!
それと、イギリス在住の方、フィンランド在住の方、アメリカ在住の方、ドイツ在住の方・・・
お世話になりました。
あ、今日納豆食べたいな〜と思ってすぐに買いに行ける距離だったら、別にわざわざ自分で作らない。

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冷凍でいいもん・・・
おいしいもん・・・
味、一緒やもん・・・
ベラボーに高いわけじゃないもん・・・