2月最初の日曜日は、真っ白しろ白です。
この時期になると、義理の父が所属しているコーラス部の演劇舞台があります。
歌と演劇を合わせて、大道具、衣装なんかも揃えて、練習の努力の跡が見られる割と大きな舞台。
しかしこの舞台、何が問題って、「すべてスイスドイツ語で行われること」。
最初の挨拶から、劇中のセリフ、いくつかの歌までもが・・・
まだドイツ語もまったく分からない頃も見ていたことを比べると、抵抗なく聞けるようになったスイスドイツ語。
前半部分は割と理解できていたんでしたが、中盤あたりからまったくわからなくなり、それがまた眠気を誘い、気づいたら寝てたよね。

特段勉強しているわけではないけれど、普段から耳にしているからなのか、毎年スイスドイツ語の理解度が少しずつ上がっているので、今年は行けるかー!と思ったけど、やっぱりダメだった。
ジョークがたくさん散りばめられているようで、周りの人皆は笑ってるけど、全く分からない。
会場で明らかに笑っていない外国人は私だけ。

お客さんも人も300人ぐらいと多すぎて、舞台の展開どころか、風邪やインフルが心配になってきたし。
いやぁ、久々に参りました。



スイスに住んで丸7年が経過。
この期間は語学の習得には割と充分で、標準ドイツ語のみならず、スイスドイツ語もだいたい理解できるようになってきたなぁ〜と、自分では思っていたんです。
でもダメですね。
確かに、ドイツ語で生活しているとはいえ、スイスドイツ語で冗談を言い合ったりなんて、全くしたことがありません。
一体どんな言葉が出て使われているのかなんて、知る由も無い。
ここで、世の皆様はどうら思われるでしょう。
英語圏でも、スラングだとかありますけど、
「分からなくても関係ないわ!」と割り切る派?
それとも、
「理解できるまでがんばる!」派?

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どうすんだ、これ。