日本とスイスは長寿の国。
7月に、こんな健康な国で堕落の危機感をおぼえ、運動し始めた記事を書きました。
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だいたい似たような長寿国の日本とスイスですが、やっぱり全然違う国。
共通点は医療が充実している点で、何かあれば医者にいくのは日本の方が強いイメージがあるとは言え、求めれば得られる医療がある点では、日本もスイスも同じ。
また、ワークライバランスはスイスに軍配があがるけれど、食事の健康さでは日本でしょう。
精神的な豊かさが長寿に影響を与えるとするなら、日本の長寿には少し違和感があります。
スイスなら分かります。どこの世界に、17時で退社できる会社員がいるのでしょう。働きつつもプライベートな生活が確保できる環境があるのは、スイスの方でしょう。
私が日本で営業職をしていたときなんかは、先輩がまだ働いていて先に帰りにくかったり、成績を上げなければいけないプレッシャーを感じていたりしましたが、スイスではその点の切り替えも良いんでしょうね。
『明日出来ることは、今日やらない』的な感覚が。日本なら、『今日できることは明日に延ばさない』ですから、そもそも発想が違う。
対して日本は、残業代も出ないのに22時まで仕事、なんて話も中小企業で働く知人から当たり前のように聞きました。日本で働くってハードだな、とスイスに住んでみて思います。
今、ご高齢な方は、高度経済成長期の日本を支え、休み返上で働いてきた世代の人たち。
身を粉にして働いた世代の人が、とても長生きな事実。
30年ぐらい先には、食の変化、所得格差=医療の享受格差から、日本の平均寿命は短くなっていそうな気もしますけれど・・・。
とにかく、『ワークライバランス』なんて発想もなかった時代の人たちが、どうして長寿なのか。
やはり、医療面その他複雑な話を抜きにするなら、
日本食
だろ!という結論に至ります。
精神的に豊かである結果、長寿国であるスイス🇨🇭と、食のバラエティが豊かであるから長寿国である日本🇯🇵。
というわけで、健康で長生きするべく、日本食をもっと取り入れようと思っています。
スイスのワークライバランスの良い生活に日本食が加われば、紀寿も夢じゃない?!
先日作ったスープがとても美味しかったんです。
たまに、味噌汁や、洋風スープ以外のものが飲みたくなるんです。
好きな鍋の素を使ってスープを作り、そこに好きな野菜やお肉をぶっこみ、鍋形式じゃなくてスープとして作ってしまえば、メインのおかずにもなります。
汁だけじゃ、栄養がない。
個人的には、ネギとごま油をたっぷりいれた、鶏肉のつくねがおススメです。

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チーズや生クリームばっかり、食べてられへんねん。