しばらくこんな感じですが、また寄ってやってください。
スイスに来て早6年半。
また一皮向けた?な感じがしています。
それは、私自身の話ではなく、私たちの関係性。
まさしく、「お互いにとって唯一無二の存在だ」と時々感じます。
生きるっていつも簡単じゃない。
常に日本の家族に支えられ、スイスに来てからはパートナーの家族が加わったことにより、その柱がより太くなり、家族の協力のもとで自分は生かされているのだと感じる日々です。
そんな中、私たち夫婦も、まだまだ年数は短いけれど、年々、何でも話し合える関係性になっている気がするんです。
言葉の問題じゃありません。
お互いのことを隠さず打ち明けられる。
そんな相手がいることに、自分は何てラッキーなんだろう、と思う。
弱みや悩みを打ち明けること。
それは、誰かれ構わず出来ることじゃありません。
私も自分の悩みを打ち明けられる人間は、ごく僅か。
夫婦なんて、もともとは他人。
ましてや、外国人。
「そもそも違う」と思っているから、相手の事を理解しようと努力する。
その上、男性。
男女同権の時代とは言え、「男/女は◯◯であるべき」のような理想郷は誰もが持っているのでは。
男性の場合、自立心が女性より強い。
日本でもスイスでも共通する点だと思いますが、すぐに自分の気持ちを誰かに打ち明けてスッキリする女性とは違い、男性は自己解決しようとする。
例え親であったとしても、むやみやたらに相談したりしない。
特に、男性が自分の弱みを打ち明けることは、容易でないと思うんです。
いつも「正しくありたい、強くありたい」と思っている人ほど、なおさら。
私たち夫婦も、時間とともに絶対的な信頼が生まれて、「ずっと、そばにいてくれる安心感」が、とてつもなく心地いいのです。
話してくれて、ありがとう。

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いつもそばに居てくれて、ありがとう。