2018年一発目は、アッペンツェル② | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

昨日は雲はありつつもすごい良いお天気でしたね〜私も花粉のことは忘れて、しばし日光浴を堪能しました。



前回の記事の続きです。


1時間の登りと腹ごしらえをしたと、SeealpseeEbenalp まで、1時間半の登り道を行きます。



WasserrauenSeealpsee までは、登りといえど舗装されたアスファルトの道でとても歩きやすかったんですが、SeealpseeEbenalp までは森の中を歩くので、足場は平坦ではありません。難しくはありませんが、ランニングシューズでは足の裏が疲れそうですから、ハイキングシューズが必要かと。
公式HPでのコース紹介が「チャレンジングハイキング」となっているのは、そのせいでしょう。



じゃれる牛にサヨナラを告げ


分岐点の表示


有名なスポット、岩壁にそり立つレストラン Äscher まで1時間20分、その先のEbenalpまでは1時間45分とあります。



どこまでも緑が続く


こんなひらけた道もありますが、たいていはこんな、


森の中のみち


分かりにくいですが、


結構な坂道であります


コースで紹介されているせいか、下りて行く人の方が多かったんですが、小さい子供や、赤ちゃんを背負えるリュックサックでサクサク下りて行く、相変わらずタフなスイス人たちもいて、毎回尊敬してしまいます。スイス人パートナー曰く「練習したら誰でもできるよ」らしいですが、そもそも山に慣れているスイス人と私ではベースが違うのでは?



個人的には、下りは結構 膝に来ると思います。登る時に、膝を90度以上曲げなければならないところも多く、普段運動不足の私は休憩なしで登っていると息切れしました。
若い人はもちろん お年寄りも登っていたけれど、なかなかに辛そうでした。


私の記憶としても、3時間以上  下り続けると、膝が疲れたり最悪の場合 痛くなることがあります。登りも体力を使うけれど、今回のは下りの方が個人的には辛いコースだっただろうと思います。
というわけで、登りをお勧めいたします。



森の中を何度か抜けて歩くこと1時間ちょっと、見覚えのある岩壁が見えてきました。





ここからは Ebenalp まではもう目と鼻の先。
気分も軽いです。


近くで飼われているポニー


人間には見向きもしない感じ。


気になる看板


「下り道は危険な山道。子供をリード(犬?)でつないでください。」
ヒモ?綱?日本じゃみたことないから、適切な日本語がわからない真顔



まぁ、確かに結構な段差でしたが、つないでいる親は一人もいませんでしたよ。
みんな慣れてる。




Äscher 


ここは相変わらずすごい人です。そして、週末は混んでる。
しかし、すごいとこに建てたものです。


洞窟を通って、



牛を眺めつつ




この辺り、パラグライディングで有名なんでしょう。去年もそうでしたが、この日は風のコンディションが良かったからか、地上には去年の5倍ほどのパラグライダーがスタンバッていて、空には10以上のパラグライダー。

ぶつからないようにしてもらいたいですね。


ここからは、ロープウェイで降ります。
往復は確か15.5フラン、片道は10フランです。


Wasserrauenの駅


この駅前にはトイレが設置されています。登る場合、Seealpsee までトイレがないので、ここで行っておくのが◎。


去年は3回出向いたこのアッペンツェルランド。今年は何回行くだろう。


この辺りの地域、大好きです。
人も優しいし、地元人が多くて観光客もいるけど  ごった返すほどじゃないし、山が近く視界がひらけていて、歩いていても気持ちがいいです。



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駅に着いた時点で、14時過ぎ。
今年初のハイキングで、この時すでに疲れてしまった私は短いコースで終わりにしたため、まだ帰るには早い。
そして、とてつもなくアイスクリームが食べたくなったので、疲れた様子のスイス人パートナーをほぼ無理やり引き連れ、近くの町「アッペンツェル」へ向かいました。


個人的には、スイスで一番おいしいと思っているアイスクリームがあるのです・・・。


てなわけで、続きます。



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出かけると必ず行くお店って、あるよね。