それは、働いていたときはまさにパラダイスを、意味していた。楽園だったなぁ、次の日に朝早く起きなくてもいいということが。
今は朝は早く起きていても毎日楽園ですが、
日曜日買い物に行けないから楽園度−50点
パートナーが家にいるから+20点
無限にぼーっとできる+40点
友達との集まり×5
で結果プラス!
てなわけで、私たちも車を走らせて、パートナーの親友のところへ遊びに行ってきました。
あまり頻繁には会えないけど、こうして会って楽しい時間を過ごせる友人がパートナーにいることに、とても感謝しています。
そして、その人たちが「良い人」という言葉では収まらないほど素敵な人たちであることも幸運です。
この親友も今は結婚していて、その間に彼女がいたりといろいろあったけれど、そのモテ男も今や所帯持ち。7年という月日は大きいな〜。
奥さんは十代からスイスで働くドイツ人。ベルリン方面出身なので、ドイツ語学校で学んだドイツ語とは違うアクセントや訛りがあって時々聞き取りが難しいし、親友はスイス人で容赦なくスイスドイツ語喋ってるしで、一緒に会話を100%全部楽しむことはまだできてないんですが、それでも一緒に笑いの時間を共有するには十分理解できるようになりました。
スイスに来たばかりの頃はこの友人も英語で話していてくれたのに今はマッハなスイスドイツ語。当時が懐かしすぎますが、遠慮なく話してくれることが逆に嬉しいです。
そして、その頃の皆の優しさも思い出しますし、語学ってやっぱり時間なんだな、と思うところです。
そんなわけで、たらふく食べてきたわけですが、
日本のポテトサラダのようにマッシュポテトにはしないで、茹でた野菜をぶ厚めのいちょう切りのようにし、他の野菜やベーコン、ハーブや塩などと一緒に混ぜるだけのようですが、これがBBQにはとても合う!
ほんと、とまらないわ、あれは。
それに、お互いの仕事、家族、日常のことなどもいろいろ話せて絆は深まるし、言葉では表現できない充実した時間でした。
無条件で側にいてくれる安心感ほど、私のスイス生活で信頼できるものはありません。
そして、こんな風に普通に日常を「生きる」ことが出来るってそれだけで意味のあることだなぁと思いました。
彼らが普通にこなしていることが私にとっては勇気や苦労を要することもあるから、羨ましくもあります。

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車で30〜40分の友人の家。
もっと近くに住んでいたら良いのに。