朝方、人様が通勤している時間帯に街にいると、花粉症で鼻をかんでいる人が本当にいなくて、あれ、スイスって花粉症人口が少ないのかな、なんて思ったりしますがところがどっこい、実は2割近くの人が私の同じ、そこらへんの花粉にやられている。
勝手に変な一体感、感じてます。
5月の末から6月頭の今、Gewitter (雷雨、夕立)がすごくて、毎夕のように激しい雨が降ります。
天気予報によるとそろそろ収まりそうですが、今週末までは毎日可能性がある、と記事には
ありました。
いやらしいのが、私が家を出る時間の直前に雨が降り始めて、足から上30センチほどが見事に濡れたこと。あまりに雨が激しすぎて、背中も濡れる、カバンも濡れる、足元の道にもすごい勢いで水が溜まっていくので、防ぎようがありませんでしたね。
5月末の先週なんかは、私の住む地域で1〜2センチほどの大粒の雹が降ったようで、その日に天気が荒れることをチェックしていなかった私たちは、窓を開けて出かけてしまい、夜に帰ってきたらフローリング一面が水びたし・・・これ、木やのに大丈夫か・・・。
この時は、チューリヒ州、アールガウ州、東スイスが激しい雨とゴルフボール大の雹にあたったようです。こわすぎっ。
かろうじて窓が閉めてあった部屋もブラインドは下ろしてなかったため、花粉対策ネットが雹で破れるという惨事・・・。
どんだけ激しく当たったんだYO。どこに雹が当たったのか、ネットが直径最大1.5センチでへこみ破れているので、すぐ分かります。恐ろしい・・・。
その日の夜、例によって義理の両親と食事を共にしていた私。
2011年の夏も、Gewitter でゴルフボールほどの雹が降ったそうです。バスに乗っていた義母は激しい雨にこの世の終わりかと思ったそうですが、運転ももちろんストップ。
外に駐車してあったご近所さんの車は被害にあったようです。
いつも、夏前や夏に夕立のように雷雨が来る時があるけど、今年はかなり激しく、しかも長い印象です。
これ、スイスに旅行に来ていて急に出くわしたら、かなりびっくりする天気の変化だと思う。
暖かくて湿った空気が日光によって温められ上空に登ると、雷雨が発生するんだそうです。
これなら日本も雹が発生する条件はありそうですが、実は大粒の雹って日本ではあまり経験したことがありません。
ゴルフボール大の雹とか、考えるだけで恐ろしいのですが、地震の多い国から来た私は思います。
まず、頭を守ろう。

にほんブログ村
Sintflut ノアの洪水、洪水
sintflutartige Regenfälle 洪水のような激しい雨
einhergehen 〜に(が)伴って現れる
Die Gewitter gehen mit stärkeren Regenfällen einher
夕立が激しい雨を伴う