そんな言葉が浮かぶ時、思い浮かべるのは、どんな人だろう。
バリキャリ系の1人で生きていける女?
霊長類最強と言われる、吉田沙保里さん?
人はどんな人でもある種のカテゴリーに属してるけど、私が属してるのはもちろん、
「海外で生活している、日本人主婦」
でしょうか。
そんな私が思う強い女は、見た目は女でも、中身がもう男みたいな人!
「あんた、男になって、主夫になってくれる男と結婚した方がいいよ。」
そんな言葉が今すぐにでも出そうで喉につっかえます。
直接言われて唖然な言葉に、
「あなたは、旦那さんのお母さんじゃないでしょ。」
↑他人に言われることじゃないわい
「2人とも働いてるなら、掃除婦 Putzfrau を雇えばいい」
↑いやいや、どんだけ大きい家なん
別にスイスに限らずいると思うけれど、専業主婦を前にして堂々とこういう発言ができる人って、どう思ってるの・・・
別に、時間がなくてお金があるなら、業者に掃除に入って貰えばいいと、私も思いますよ。
日本でも今は増えてきてるし、統計的に共働き夫婦では、仕事は同量なのに家に帰ってからの家事があるため、女性の方が自由時間が少ないとされています。
そんな時には、もってこいですし。
別に専業主婦が・・・仕事をもつ女性が・・・どうのこうのではなく、仕事で成果を出したり、聞かれてもいない持論を展開する前に、話を合わせて当たり障りのない会話をする能力を身につけた方が良い、と思うのは、私だけか。
大きなお世話だろうけど・・・(笑)
これはもはや、国民性などの問題ではなく、個人の問題ですが、
・聞かれてもいない持論を長々と展開する
・人の話を遮る
・被せるように話す
・対立意見でも、ためらわず述べる
日本ではあまり出会わなかったけど、スイス生活では、こういう人をたくさん見ます。
意見の相違を「空気を読めないやつ」扱いではなく、「単なる意見の相違」とするヨーロッパ文化は、いまだに慣れません。
日本のような行間を読むような、そんな面倒なコミュニケーション、スイスではとらないのか。

にほんブログ村
スイス生活ほぼ6年の今、私は日本人として、生きている。
これから先、どれだけスイス生活が長くなろうとも、日本人として生きていく。
何の宣言や、これ(笑)