建国記念日に思うこと | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

8月1日は、スイスの建国記念日、国民の休日です。


私はというと、平日に挟まれていることもあって、割と家にいることが多い建国記念日の休日。
数年前は友人が訪ねてくれて一緒にディナー&花火鑑賞、去年は、友人夫婦と近隣の湖畔の街へブランチへ出かけたりしましたが、今年は例によって義理の両親と一緒にブランチ&グリルディナーです。


皿にてんこもり。


毎度毎度、うますぎる〜
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ソーセージ
チキン
インゲン豆サラダ
パプリカ&ナスのオーブン焼き
クスクス(持参)
リゾット
ベークドポテト
焼きとうもろこし(写真外)

 
スイスでは、暗くなる21時半頃から、あちらこちらで打ち上げ花火があがりはじめます。
ひとつひとつの規模は小さいものの、割と近い間隔で打ち上げられるので、同時になると割と音は大きく、花火大会に来たのかと錯覚を起こしそうです。
しかしこれが、普段は静かなスイスの夏の風物詩という感じがしています。

 
バルコニーに出て、あがる花火を見て叫ぶ子供の声が聞こえます。


バルコニーから撮影。









そもそも日本のような大きな花火大会もなく、花火なんて普段からめったに上がらないスイスでは、8月1日は花火を上げられる唯一の機会なのか、若者たちも音がする花火をしていたりします。


7月31日の夜中からしたりするので、ちょっと迷惑ですが、祝日なので誰も文句は言いません。




この、スイスの申し訳ない程度に、所々ポツンポツンとあがる花火を見ていると思い出すのは・・・



日本の豪華絢爛な花火。
学生の頃に出かけた花火大会が、懐かしい・・・


偶然にも、8月1日は、PL花火ではありませんか。








比べるのも変だけども、スケールが違いすぎる・・・
ノスタルジック。



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スイスは、とても綺麗な国です。
スイスとは無縁だった私も、今はこの国が好きです。
人も親切で、清潔で、山や湖がとても美しく、街に住んでいても電車で少し行くだけで、日本にはないような幾度と渓谷が重なった、緑一面の自然に出会えますし、綺麗な空気の中で、気分もリフレッシュできるのは、最高に幸せで、そして贅沢なことです。



しかし、夏といえば・・・、正月といえば・・・


といったような、季節の節目節目のイベントを肌で感じるというのは、日本にいた時より減りました。
ちょっと寂しい、海外移住の点です。



日本は地域のつながりによるイベントも多く、〇〇祭、〇〇大会、〇〇市、というようなものによく出かけたし、一時帰国の際にも出かけます。
そういう面では、少し懐かしく、寂しく感じてしまうところがあります。



海外にいたって、やっていることは日本と何も変わりません。

パートナー、家族、そして親戚、友人に恵まれたことを感謝し、自分を大切にしてくれる人と時間を共にする。
それだけです。



けれど、日本の風物詩が懐かしいです。
夏に昔の仲間が同窓会をするようで、参加できないのも、寂しい。
自分の根っこはやっぱり日本なのかな、と、折に触れて感じる瞬間です。



今年も建国記念日は、花火の音とともに、平和に過ぎてゆきました。
こんな穏やかな日々を過ごせることに感謝をして、また明日から頑張ります。




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