久々にびっくりしたニュース。
知人夫婦が、知らない間に離婚していた
(´-`)
お子さんも3人もいて、しかも下の子はまだ小さい3歳くらい。
今年に家族揃ってあった時は、とてもそんな離婚するようには見えなかったのに、夫婦の問題は、はたから見てるだけではわからないものですね・・・。
周りでも離婚したカップルが何組か居ますが、スイス人の離婚率の高さに、驚きです。
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おばあちゃんが、義理の両親のところへ遊びにきていました。自分のことに時間が使えるので、嬉しいことこの上なしなのですが、私たちも、
食事に呼ばれる→自分で料理しなくて良い(→食材、痛む・腐る)
の連鎖を引き起こしていた時のこと。
話題はスイスに来て2年目の、いとこの嫁 (外国人) のことに。
この前の週末いとこ夫婦に会ったので、様子を報告しあいます。
やっぱり、私も外国人ですから、先に来た私と、あとから来た いとこの嫁。
この嫁がニューカマーで、私はオールドカマー。何かと比較されます。
現在スイスに来て6年目ですが、自分も2年目の頃は、こんな風に思われていたのかなぁと、他人の言動から、他人が見る自分を振り返ります。
焦点はやはり、いとこの嫁がまだ、ドイツ語ができないこと。
この嫁とコミニュケーションが取れないことを、とても残念に思っているおばあちゃん。
私はスイス2年目の頃には、標準ドイツ語で話してもらえれば簡単な会話は出来ていたと思うんですが、この嫁は、まだちっともドイツ語ができない、と言うよりは、話そうとしない。
そしておばあちゃんは、
「彼女は Joschi とは違うわね」
と、暗に私を褒めてくれるので嬉しい反面、彼女のドイツ語の進捗度は、おばあちゃんの大きな気がかりの1つなんだなぁと、そのいとこ夫婦への関心の高さが伺えた。
そして、彼女とコミニュケーションを取りたいと望むおばあちゃんは、彼女に対して、「もっと頑張るべきだ、スイス社会に馴染む努力をするべきだ」 と思っているんだな、と・・・
私もきっと、そう思われていた時があったんでしょう・・・ヒエェェーッ。
先日、このいとこ夫婦と山へ出かけた時に感じたけれど、ドイツ語学校に通っているのに話さない理由は、本当に分からない。
彼女の母国語が出来ない私は、ノーコミュニケーションで、残念でなりません。
ただでさえ、お喋りなタイプでない人を前にして、私も次々と通訳を通して質問もできる雰囲気でありませんでした。
しかし、思います。
スイス・ドイツ語圏にいる外国人は、ほとんどの人が ドイツ語を学ぶと思うんですが、話したいと思わない人もそりゃあ、いますよね。
恥ずかしいのか、ドイツ語が嫌いなのかは分かりませんが・・・
いとこの嫁も、話したくないのかもしれません。
私は話したかったので、その点は大きく異なりますが、さらに大きな違い、それは、おばあちゃんにも言いましたが・・・
夫の違い。
語学学習へのモチベーションももちろん大事。
それに、彼女の母国語は、日本語と違って理解できるスイス人もたくさんいます。
だから、話が通じる点もあるんでしょう。
けれど、その点を除いても、夫がプッシュするかしないかは、妻の語学学習に大きな影響を及ぼすと、今は思います。
いつも、
・いいよ、いいよ。ゆっくり好きな時に勉強すれば良いよ
・別に僕は、君がドイツ語を話さなくても大丈夫だよ
・スイスは英語が通じるから、問題ないよ
全く、本人のためになっていません、その優しさっ。
ずっとスイスにいることが明らかなのに、将来彼女が困ることが目に見えています。
そして、一人で出来ることが少ないと、結果的に夫の負担が増えます。
何でも背負いがちな いとこ。
自分で自分を追い込むのではないかと、私は少し心配しているのです・・・
先日、義父が購読している新聞の、日本文化に関する記事をくれた。
そこに書いてある内容が、あまり理解できなかった私。
単語や文法じゃない。
抽象的な内容でたぶん、日本語で読んでも一発で理解できないのかな、と思うけど、パートナーに何度も繰り返し読んで、と言われ、挙げ句の果てに、
「それ、内容、割と簡単だよ」
と言われて、一気に頭の血管がブチ切れた私です。
ふざけるなっ・・・
言葉で苦労したことない奴には、分からぬわ、と同時に、どうやったら読解力って上がるの??
悩みます。

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とはいえ、今まで割とプッシュしてくれたパートナーに、感謝しています。
(合掌)