家のベルが鳴った。
パートナーが帰ってきたのかと思い扉を開けると、知らない人が立っていた。
驚きつつも話を聞くと、よくある、宗教の勧誘。
神の救いを・・・関連のアレです。
私は実はこういうのに少〜しだけ興味がある。
キリスト教の国にやってきて、他の宗教に触れる機会を初めて得て、「許し」とか「ご加護」というような、目に見えないもの。
そういうものは、仏教にも通じるところがある気がしている。
改宗するだとか、そういう難しいことは置いておいて、新しい考え方に触れておくつもりで、こういう話を聞くのも悪くない。
帰宅したパートナーにそのパンフレットを見せると、ちょっと説明してくれようとしたけど、散々勉強してきたドイツ語なのに全く内容が分からなかった。
パートナーも虫の居所が悪かったのか、話が通じないことに腹が立ったらしく、言われてしまった。
「もう一緒にドイツ語で暮らして5年も経つのに、まだ話が通じないなんて、本当に残念でならない」
私はこの言葉に、苛立ちと悲しみの感情を抑えられなかった。
気持ちは分かる。
けど、5年で完璧になれる、と思っているのだろうか。
主婦の私は外で揉まれることがない。
ドイツ語も進歩させなければならない、と分かっているけど、難しい。
その私の歯がゆさも、理解されていない気がした。
久しぶりにケンカした気がしたが、私は割と比較的すぐ、ポジティブに考えを切り替えられるので問題ない。
腹が立ってパートナーに、「消えろ!」などと暴言を吐いてしまったことを、反省している・・・(笑)
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話はころっと変わって。
さらに数日置いておき、もっと熟させたかったけど、熟すのでなく傷み始めた・・・
日本のものと比べると、割と小ぶりなメロンだけど、それでも丸一個はなかなか食べきれない。
そして、味が分かりきってるから、生でそのまま食べたくない。
常、メロンの消費方法は、
▪️そのまま食べる
▪️スムージー、ジュースにする
▪️生ハムと食べる
を今までしてきたけど、今回はケーキを作って見ることにした。
というのも、スイスのメロン・・・
「これは美味しい〜!」というものにはあまり出会えない、それがスイスの現実。
子供の頃、病気になった時、「何か食べたいものある?」と聞かれたら「メロン」と答えていた気がするけど、あの日本のメロンの甘くてとろける感じが、こっちのメロンにはない。
てなわけでメロンケーキDON!
こちら→☆クックパッドレシピへ のレシピを参考にしました。
(クリックでクックパッドサイトへ)
パウンド型だと、どんな感じだか分量がわからず適当に作ったけど、メロンピューレは思い切ってもっと中に入れたら良かった。
メロン風味不足で、メロンピューレを添えて食べたら、それも美味だったので、試される方はぜひ

最後に、ドイツ語の単語を。

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宗教の宗派、die Konfession
小さい宗派は、die Sekte
勧誘されたのは、Sekte です。
私が浴びせたような「暴言」は、
grobe Worte(複数) gebrauchen
das Schimpfwort
こういう言葉はあまり、使わないように心がけたい・・・