金曜日。
ネット張りで奮闘の中、義母に声をかけて、Bärlauch 収穫に行って来ましたよーん。
この Bärlauch (ベアラウフ)。
Bär は 「熊」 lauch は 「ねぎ」 の意で、直接的には「熊ねぎ」と訳される。
Bärlauch の英語訳を調べると、 「ramson」 や 「bear's garlic」 と出てくるし、、ラムソンは確かに「bear's garlic」 などの呼称があると Wikipedia にも載っていますけども、
気になる記述が。
そこには、”ギョウジャニンニクやノビルと異なり、小球根はない” とありました。
ということで、ギョウジャニンニクのWikipediaを見てみると、そこには、
西洋でもラムソン(ワイルドガーリック又はベアラウフ・熊ネギ)と呼ばれる野生種の植物を食べる習慣があり、形や香りがよく似ていることから、これらをギョウジャニンニクとして紹介する場合がある。
とありましたので、→☆ギョウジャニンニクWikipedia
どっちやねーーーん!!
ニンニクっぽい匂いがしていたので、てっきり一緒かと思っていたYO!
という感じではありますが、学術上、同じくネギ属でありながら、ラムソン=ベアラウフとギョウジャニンニクは別物です。
ベアラウフ(日本語:ラムソン、熊ねぎ)と表示しましょう。
ベアラウフ = 熊ねぎ = ラムソン ですよ~!
google検索画像より
ギョウジャニンニク
ベアラウフは、上の写真のように茎が太くもないし、赤くもありません。
ベアラウフ(ラムソン、熊ねぎ)
森の中に生えている画像を見つけられず、力不足。
右の写真に書いてあるように、一本一本が茎から生えているのが「ベアラウフ」で、ただ固まって生えているんです。
似てるけど、ほんまに違いますね!
ベアラウフは春になると、簡単に”そこらへんで”収穫できます。
私にとってベアラウフは、スーパーで買うものではなく、毎年「どっかで取ってくるもの」。(笑)
この独特の香りが「ニラ」の代わりとなり、我が家の定番おかず「餃子」に大活躍するのです。
義母に教わった、収穫の際に気をつけることは、
■ 犬の散歩の通り道のものは取らないように。
(お察しの通り、汚物がついている可能性大のため)
■ 他の毒性のある草と一緒に取らないように。
(ベアラウフと似ていて毒性のある草もあるため)
このことに気をつけて、存分にベアラウフ泥棒になってください。
早速、フレッシュなベアラウフ、パスタソースにしていただきやすた〜
うまい。

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大量に収穫して、冷凍するぞー
おー!!!
OHHHHHHH!!
ウシシシシシ。
手が臭い。