月曜日の夜、スイスを揺らす地震が発生。
21:12 マグニチュード4.6
22:57 マグニチュード2.8
心配した住民から20〜30本の電話が入ったようだが、被害報告は直後はなかったもよう。
しかし発生が夜の時間帯であったため、これから被害報告の可能性あり、とのこと。
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21:12、Klausenpassを6km北東方向
22:57 マグニチュード2.8を観測
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とりあえず、ニュースのリンクをはります。(ドイツ語)
Tagesanzeiger → ☆BebenderStärke4,6
Erdbebendienst → ☆seismo.ethz.ch
3つ目のリンクは、チューリヒ工科大学ETHによる地震調査機関のもので、過去の地震についても載ってましたので、ちょっとその内容をまとめてみたいと思います。
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私も今回の地震、まったく気がつかなかったんですが、朝に友人からメールが来て気づきました。
心配してくれた友人に感謝しつつ、スイスの地震について気になり始めた。
私と同じく、スイス在住ブロガーの記事を見て、なんとな〜くは知っていた、「実はスイスは地震が多い国だ」ということ。
普段、地震の揺れに気づくことがない、というか、この6年間で全く揺れを感じたことがないため、地震とは無縁の国だと思っていた。
起こっているにもかかわらず、規模が小さく、大きな地震を経験することの多い日本からすると、軽く見過ごしてしまいます。
けれど、この青い点々を見てください。
880個の青い点々は2016年発生分
青い丸の大きさでマグニチュードを表して、揺れを感じるものには赤丸がつけられていまふ。
マグニチュード2.5からそれ以上の地震が、2016年には31回発生。
【以下、訂正】
Weiterlesen (さらに読み込む)の箇所を読んで見たら、上記は間違いでした。
2.5以上の地震が41年間で31回
というのとは、ほぼ感じられないほどの小さな揺れということですけど、それほど地震が多い国なんですね、スイスは。
2001年〜2010年、日本及びその周辺の地震回数は、気象庁によると、
もちろん、単純に回数だけ見てスイスと日本は比較できませんが、日本でも全ての地震が揺れを観測できるものではないですが、やはり頻繁に発生していると言えます。
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さらに記事を読み進めると、昨年の10月に多くが発生でその1つ、Wallisで10月24日に発生したものが、マグニチュード4.1でありながらも、スイスの大部分で揺れが観測できた、とのこと。
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日本でも○○年に一度、大規模な地震が発生と言ったりするけど、地震に怯える感覚はやっぱり、忘れてはいけません。
つい昨日、1995年、神戸で発生した阪神淡路大震災の話をしていてその夜にスイスでも地震・・・
偶然と分かっているけど、自然の力は恐ろしい。私が経験した最大の阪神淡路大震災。
当時発生は朝の5時台で、まだ子供で眠っている時間だったけど、家族は飛び起きて、みんな必死だったことを思い出す。
過去のことだと笑ってはいられない。
万が一のために対策、した方がいいかな。