ただ今、断捨離を試みているワタスは、家の中がとっちらかって、何が何だかもう。
この4年の内に物が増えまくっていて、とにかく要らないものを捨てる作戦。
というのも、スイスの家には日本の家のようにクローゼットが付いてない。
ワタスの家の場合は、備えつけの棚があるのはキッチン、バスルーム、あと地下室。
ここに全てのものをすっきりと収納し、できるだけ目につくところに何も置かないように、見えても綺麗に整頓するには、あと何億光年もかかりそう。
パートナーの怒りが飛ぶ前に何とかしなくちゃいかん。
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身内に、外国人がいる。
私と同じく、ヨーロッパ圏以外からの嫁が。
その嫁は今年の5月にスイスに来たばかりで、しかもこのうちの2ヶ月、事情があって国へ帰っていたから、スイス滞在はまだ、わずか2ヶ月ほど。
もちろんドイツ語もできない。
私自身、スイスに来たばかりの頃の記憶が遠ざかっていて、何をどう考えて悩んでいたのか、あまり思い出せないことも多いから、過去のブログを読み返してみた。
そしたら、今と同じこと思ってる。
ただ、ドイツ語が上達したから、生活面での苦労がなくなり、義理の両親ともとても理想的な関係を築けており、親戚や友人とも会話を楽しめるようになったりと、全てがプラスになっていた。ただ1つ変わらないのは、働いていない、ということだけかな。
その嫁の気持ちを理解したくて、当時の自分の考えを振り返ってみた。
当時、日本人の先輩 (誰のことかはもう、わからない) に、スイス生活のコツを聞き、①友人を作る ②慣れ 、との回答を得ていたようで、今を見れば、どちらもクリアしている。
あと、パートナーとも、ついこないだ話題になったけど、ケンカをほとんどしなくなった。お互い、気分の浮き沈みはあるけれど、ケンカというすれ違いが、本当に減った。
そしてこれも、昨日話していたことやけど、お互いに年々、愛おしくなっているということ。この感覚が同じなのは、とても嬉しかった。
過去を振り返ると、自分は ”中身の充実” というものに重点を置いていることに、変化はない。
友人でも、何でもいい、主婦としてでも職業人としてでも、家事でも、仕事でも、趣味でも、何でもいいから頑張っている人が好きやし、自分もそんな人間になりたいと今もずっと、思っている。
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断捨離を前に途方にくれるワタスに、腹が減ったとうるさいパートナー。
スイス人は食事というものを必ず疎かにはせず、日本人のように、忙しいから今日飯抜き!なんてことは無いのだ。
そこで、前から気になっていたダッチベイビーというフライパンケーキを作った。
レシピは、Dutch Baby Rezept で検索し、作りやすそうなのをピックアップ。
ここにメープルシロップ、生クリーム足し
バニラアイスクリームなら、さらに美味いだろう。

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