電車の中のカオス | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


 
先日、チューリヒからの帰り、夕方頃で、電車は8割ほど一杯の中、私は先乗りして、座椅子をゲットできた…


までは良かったのだが…



向かいの中年のおっさんが、座った途端に異臭を放ちはじめ、私の隣は若い男が座り、重い荷物を抱えて八方をふさがれ、
私は動けず。

通路を挟んだところに座っている若い金髪女のイヤホンから、リズム感が分かるほどの音楽がだだ漏れ。



この臭いおっさんが早く電車を降りてくれることを祈りつつ、ただ時間が過ぎるのを待つ。


すると、今度は後ろから泣き叫ぶ赤ちゃんの声…




ここに、中年のおばちゃんの井戸端会議が追加されないだけ、まだマシか。

スイスは、中年のおばちゃんは、かなりうるさい。
そもそも、標準のドイツ語に比べると、スイスドイツ語は少々トーンが高めで、リズム感があり、音も上下に揺れる。
そのため、より、うるさく聞こえる。



私が降りる主要駅の手前で、若い男が降り、私は我慢できず、二階電車の一階部分に降りたのだが、それまでの20分間は、はっきり言って、地獄だった。
ゲームでもして気を紛らわさないと、やってられないぜっ。



途中、臭い中年のおっさんが、


「横から音楽が聞こえてくるね。あんなんだから、よっぽど良い音楽なんだろうね。」


と、スイスドイツ語で言うので、私は目も合わさなかったら、隣の若い男が、

「まぁ、よくあるコトで。」


と返事をすると、臭いおっさんが、


「ある意味、中毒だね。」


と、若い女を批判する一言を放ち、私は心の中で、


”あんたの異臭の方が、1万倍迷惑”


とつぶやいたコトは、言うまでもない。




電車の中の人々の振る舞いは、日本とヨーロッパでは、かなり異なる。

しかし、イヤホンからの音漏れは、世界共通でしょう。