なぜなら、目下取り組み中のテーマが、「芸術」なので。
私は、美術博物館というと、人生でも数えるほどしか行ったことがない。
そっち方面の”見る目”は全くないもので。
ただ、芸術を理解できる=教養を身につける、という気がなんとなくしなくもないので、機会があれば避けて通らないようにしているので、今回は芸術に触れる良いチャ~ンスでした。
クンストハウス inチューリヒは、毎週水曜日は常時展示に関しては鑑賞料が無料!!!
今ちょうど、5/10まで、こんなイベントも開催中。

日本にインスパイアされた、フランスの絵画や、日本からの輸入品も展示されている模様。
ちなみに、ここは有料、と思います。
私は行くかな、行かないかな…
あの人日本人かな~という人もちらほら見かけました。
このクンストハウス、感想としてはまぁまぁ面白い!
なんつーか、理解に苦しむ作品もいくつかあって、クラスメイトと、
「この人はもう一回美術学校行った方がいいよね」
とか
「これなら自分でも書ける!」
とか
「これなら、幼稚園でもみれる…」
とか、ボロクソやなっ!
と美術のビの字もないコメントをはきまくっていたわけです。
鑑賞中にですね、見回りのおばさんに、
「絵の上を指で刺すような真似すんな」
って注意されたけど、そんなの誰でもするやろがいな。
だって、説明見ながら、ここが砂漠でここが水辺で…ってやってたら、指で絵の上を指すよね、みんな。
たぶん、絵に触れそうで嫌やったんやほうけど、私、絵に触れたりせんけどね。
けどね、その後クラスメイトが、指でこれがあぁだのやってる時に、思いっきり爪がガンガン当たってて、それを他の監視員に注意されてた…
しかも、その後もまた指先が触れそうになってるし…
私が注意してもたがな!!
これって、その人のお国柄なの?
授業中でも他人のノートや教科書に平気で鉛筆とかの先っぽで指して来る人いるけど、それも、お国柄なの?
他人の所有物に触れることに抵抗がないお国柄…
日本人には理解不能なのです。
話を作品に戻しますが、絵の具をべちゃ~と1センチほとの暑さで分厚く塗りたぐってるのとか、
「絵の具、もったいねぇ」
って何回思ったことか…(笑)
単純に、私の好みじゃなかった。
けれど、中にはじっと見ていたくなる作品もあって、見れば見る程不思議なタッチで、惹かれるものもあり、数は少ないけど、モネ、ゴッホ、ピカソなども置いてありましたよ。
なかなか楽しかった!
チューリヒには、コーヒー、パン、トラム(路面電車)、穀物、などの博物館もあるらしく、先生によるとそこは無料ではないんじゃないかと言うことでしたけど、コーヒー好きな私としては、チョコとコーヒーの博物館だけは、早々にクリアしたく、博物館への興味が垣間見えた1日でありました。