Hexe : Witch : 魔女 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

”何もない日なんて無い。
全ての小さなことに気を配れば、毎日が素晴らしい経験。”



毎日ブログを書き続けている人は、
そんなことを考えているのでしょうか?
私の日々は、実に、じ・つ・に、何も無い平穏な日々。
まあ、平穏というのは、幸せなことですが。


別に私が、

今日は、○○を料理した!
スイス人パートナーと、○○なラブラブな日を過ごした♪


なんて幸せ自慢の報告ブログを書いても、
興味のある人なんて、いないだろうよ。
実際私も、
”おもしろ要素”か”100%癒やし要素”がないと、
人のブログ、読みまへん。


そんなことを思いつつ、
今日は、最近起こったことを書いてみる。





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先日、義母の妹の娘夫婦(スイス人パートナーの従兄弟)が、
7ヶ月の赤ちゃんを連れて、遊びに来た。
外国の赤ちゃんというのは、どうしてこうも可愛いのだろう。
日本の赤ちゃんも可愛いけれど、
外国の赤ちゃんというのは、たまらんね。
目がまんまるにでかくて、とにかく、可愛い、顔が。


しかしこちとらヨーロッパでは、
赤ちゃんから大きくなるにつれて、面影がなくなり、
とてつもない変貌を遂げるんだけども・・・(笑)

私のパートナーも、赤ちゃんの頃と比べると、
面影、はっきり言って、無いよ・・・


とにかく、その従兄弟から、義理の母親が、
「とても、意地悪」だと聞いた。
詳しい話は本人からではなく、私の義母が、教えてくれた。

どうやら義理の母親(旦那の母)は、とても嫉妬深く、
嫁(上記の従兄弟)のことが大嫌いなのだそう。
いつも息子に、嫁の悪口を吹き込み、
あれがダメだの、ここがアカンだの、文句ばかり言うんだと。
遂には、

「まずは母親である私の事、
嫁と子供のことは、二の次に考えなさい」

とアドバイスをするそうで、普通、逆じゃね????
子供ができたら、男は特に、
自分の家族に対してまず、責任を負うんだろうが。


そして、この息子には年上の兄がいるのだが、
その兄にしたように、
嫁とケンカをさせ、別れさせようとしている・・・

兄の場合、義理の母親による策略はうまくいったが、
この従兄弟夫婦の場合は、別れるには至ってはいない。


その上、
「あんたの嫁は頭がおかしいから」と言い、
精神科へ通わせようとする始末・・・


私の義母は吐き捨てた。


「あの女は、魔女だ!」


と。
嫁姑問題は、全世界共通なのだろうが、
ヨーロッパも結構エグい。
子離れできない母親に寄る息子の占領は、聞くに堪えない。


そして、この21世紀にも、魔女は実在していた・・・




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そして、私は、この魔女と自分の義母を比べて、
自分は幸せものだと気づく。

ドイツ語も覚え、ものを割りと言えるようになった今、
私達の関係を示すこんな出来事があった。



火曜日のこと。
サッカーワールドカップ、スイス対アルゼンチンの試合。
後半戦が終わろうとしていたとき、携帯電話が鳴った。


「メールや・・・」


と思い、手に取ると、義母から。


「ちょっと来て、お願い。」


とだけ、書かれてる。

んんんん?!!??と思いつつ、

スイス人の旦那に、

「ちょっとコレ見て。あんたのオカン、
”電話して”とか、”ちょっと来て”とか、
こんな短文だけ送ってくるねんけど・・・」


そしたら、旦那、


「それは、君が、
(訪ねて来られた時に)ドアを開けないからでしょ?」


って、あんた。
ふざけたらアカンで。
私はいつも、突然の訪問にも、
(快く)ドアを開けてますけど?


「ちょっと、偏見やで、それは!!!」


と反論しつつ、とりあえずそのメールは無視し、
スイス対アルゼンチンのサッカーの試合を、見届けた。

結果は、2度めの延長戦、ラスト2分前、
アルゼンチンのメッシからマリアへのパスで、
見事に1点を奪われたスイスの負け。

試合の間中、攻めに攻められ、
ほぼ相手の攻撃に押されていたスイスでしたが、
アルゼンチン相手に、見事なディフェンスを見せ、
頑張っていたなぁという印象でした。


試合後、義母に電話を入れた。


「ちょっと来て、ってメールくれたけど、何です?」


時間あるかと聞かれたけど、無かった私は、
「今は無理」と答え、

「”ちょっと来て”と言われて、すぐに飛んではいかないよ、
(犬じゃないんだから)。そんなのは、だめ。」


と言い、翌日会うことに、したのでした。


当初の頃は、


「ちょっと、遠慮せいぃぃぃぃ!!!」


ということが、かな~りあった義母でしたが、
今は問題もなく、
私は義理の母という存在には恵まれたと思っている。


なんせ、上記のような、
魔女のような義理の母親もいるんですから・・・



あなたの所の、嫁姑問題は、いかが????










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