先週末、ドイツ語の公式テスト(Telc)を受けてきた。
軽く、今までのドイツ語勉強の流れを振り返ってみる。
ドイツ語を学ぶとき、初心者から上級者まであるが、レベルはこう。
A1 → A2 → B1 → B2準備 → B2 → C・・・ とあがる。
Bは職業的にOK、Cは大学で学ぶ人のため、と説明を受けた。
そして、それぞれのレベルが、3段階に分かれている。
私が通っていた学校は、
ひとつのレベルを3ヶ月かけて勉強するところで、
ドイツ語がゼロの状態でスイスに降り立った私は、
日本で購入したドイツ語テキストを一通り読んだところで、
レベルAの3ヶ月めから、ドイツ語学校に入ったのだった。
【2012年】
A1(3ヶ月めからスタート)、A2(3ヶ月間)を終わらせ、
合計で、4ヶ月通った。
【2013年】
B1(3ヶ月間)、B2準備コース(2ヶ月間)を終わらせ、
合計で、5ヶ月通った。
【2014年】
B2(3ヶ月間)、とぎれとぎれになったけど終わらせ、
合計で、3ヶ月通った。
というわけで、私は通算、12ヶ月、学校に通ったわけだ。
そりゃ、多少は身についているはずだね。
B2準備コースにいるあたりから、目標はB2までと決めていた。
スイス人パートナーは、C1を薦めてきたり、
自分でももうちょっとやった方がいいかと思うけど、
とある友人が通っていた学校では、C1は5ヶ月。
私が新たに通おうとするところでは、2ヶ月。
どれだけ、凝縮されたインテンシブさなのかが怖い。
それに、今のドイツ語に語彙力を増やすのに、
とりあえず、学校に行くことに疲れた私は、在宅を選択。
そして、遂に、就職活動へと動き出そうと決めた。
どうなることやら・・・・
果たして、外国で働いたこともない、
まして、英語を使って働いたこともない、
そもそも、英語も完璧には話せない、
そんな人間が、マイマネーを稼ぐことが出来るのか。
やりたいけどね。
そりゃ、英語やドイツ語がまったく出来ない人から見たら、
私は「出来る、話せる」となるのだろうけど、
私は自分のレベルが大したことないことを、
嫌というほど、知っている。
別に、指差されて何か言われたわけでもないけど、
自分の英語やドイツ語がショボイことは、分かってる。
しかし、履歴書では、「よく出来ます」と書くけどね。
とにかく、先週、受けてきたドイツ語TelcB2テストについて書く。
ごく、簡単になので、備忘録として。
全体的な感想としては、
自分の弱点である、リスニングは、ズタボロだったと言っていい。
それは、語彙力の乏しさももちろん関係するんだろうけど、
授業でやっていた練習問題とは異質で、
点数がまったく期待できない。
リーディング、スピーキング、ライティングは、出来たと言える。
別に、ペンが進まないほどの難問は、数えるほどしか無かった。
リーディングの、ひとつのテキストを除いては、無問題(モウマンタイ)。
B2までの授業を一通りきちんと終えた者であれば、
それほど、難なく合格できる、というのが感想で、
それでもリスニングは出来なかったわけだけども・・・
結果まで1ヶ月から最長2ヶ月待たされるから、
とりあえず、それまでやれることやって、
一ヶ月後に落ち込むかハッピーかは、神のみぞ知る・・・
受験料290フラン(約3万円)が、水の泡になりませんように・・・