1時間待たされた挙句に誰も来ず、結局、帰ることにした私。
帰りの電車の中では、
怒りやら悲しみ、侮辱された腹立たしさと寂しさで、
今にも胸が、はち切れそうでした。
あたしゃ、外国で何やってんだ…
と、自分をはたから傍観してる気分に浸った。
しかもこの日は雨でとーっても寒かったので、1時間も外で待たされて、
身体が芯から冷えちゃった。
これ、普通じゃないよね?
私はただ、とある場所で待つように言われてそうしたら、1時間も人が来ない。
サービスの人は別だからって理由で、その運転士は私をおろしてさっと行ってしまうし、途中、事情を説明したトラム会社の人たちは、一切我関せずみたいな顔して、何もしてくれない。
これ、フツウ?
これがスイスのサービスなの?
私、誰が、どれくらいで来るのかも知らされていないし、
私自身の名前も伝えていないし、何にも聞かれてもいない。
もう一回書くけどこれ、フツウなの…?
私はあと、どれだけ待てば良かったのでしょう?
2時間も3時間も、ただひたすら一人ぼっちで、
来るかも分からない人を待たなければならなかったの?
結局、後から分かった話ですが、
サービスの人は私がどれだけ待ったとしても来なかったようです。
運転士がうまく連絡をとっていなかったみたいで、実際にサービス担当は出動もしていなかったんです。
ありえなくね???
それでいてあの、くるくるパーマの運転士は、後日の事実確認の際、
「自分はきちんとサービスチームに連絡を取りました。」
などと主張しやがったのです。
きちんと連絡もとれへんのか!!
もう仕事、やめてまえ!!!!
\(*`∧´)/ ムッキー!!
待っている間、雨にあたるのを避けようと屋根のある所に行ったら、タバコの副流煙をあびることになるし…
行き場所がない!
待つ場所もないじゃないの!!
1時間でも、かなり待った方だと思います。
何も知らされていない状態で、誰も待たないよね。
帰るよね。
そして、こんなに待たせないよね、絶対。
ただ単に1時間も道の真ん中に放置って、どういうこと?
それに、結局帰ることにして乗り込んだ電車の中で、この記事をまとめ始めていたんですが、指の一本一本が硬直してるんじゃないかってくらい、冷え切っていました。
普通にスムーズに指が、動かなくなってました。
もう、こんなとこ、住みたくない。
本当にそう、思っちゃった1日でした。
と言っても、住むんですけどね…
何なんでしょ。
ヨーロッパではほんと、よく聞きますね、サービスの悪さ。
というか、日本が良すぎるだけでしょうか。
服のショップなんかはまだマシですけど、スーパーなんて、愛想がないのは当たり前なので、ちょっと愛想が良ければかなり好印象ですもん。
先日聞きましたが、ドイツ語学校のクラスメイトも、ネットで化粧品を注文したらしいんだけども、それが10日経っても届かなかったようです。
スイス国内からの発送なのに!
その後、どうなったのか聞いてみたら、木曜日に問い合わせして結局、翌日の金曜日に届いたみたいなんですが、エクスプレス扱いで普通とは違う発送会社から来たことから推測して、"送り忘れていて、電話した後に急いで発送したんじゃないか"、と疑ってました…
あとは、同じ組織内であったとしても、
他人がやったことは自分には関係ない、という態度。
今回私が経験したのも、これにあたると思うんです。
連帯責任って考え方、ここには無いのですかね…
トラムは誰でも"必ず"利用するものなので、
お客さんという概念がないのでしょうね。
周辺諸国からの憧れであるスイス。
安定した国家、経済、美しい自然、魅力にうつる人は多いようですが、そりゃあ、まわりの国に比べたら安定してますし。
けど、
「もう、スイスという国に幻滅した」
って大袈裟なことをパートナーに勢いで言っちゃったんですが、
「その人たちだけで、スイス全体を決めつけないで」
って言われちゃったけどね。
けど、そんなでも言わないと、気がおさまらん!
ここでは守られない。
だから、自分の身は自分で守る。
そう決めた。
過度に頼らない。
普段は私、買い物でストレス解消などはホントにしないのですが、この事故の後ばかりは、クリーニングの件で寄らなければならなかったショッピングモールで、憂さ晴らしをしてしまいました。
といっても、必ずしも必要とは言えない、贅沢なキッチン用具を買っただけです…
自分がちっさ!!
◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
そして翌日、我々の反撃が始まるのです…
~トラムで転倒④~ へ続く。
こちらの日清さんのカップヌードル。
チキン&キノコ味といいますか、日本のよりスパイシー。
日本のカップヌードルの方が、慣れ親しんでるからか、やはり美味しく感じる。
懐かしいな。