国際結婚の難点 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

とある投稿を見て、今までには感じたことがない感情があったので、書きます。

その投稿はこれです。
母親への態度です。

photo:01



ドイツ語なので、訳しますと…

7歳の時、「ママ、愛してるよ」

10歳の時、「ママ、好きだよ!」

15歳の時、「うぜーんだよ!」

20歳の時、「家を出る!」

40歳の時、「ママ、行かないで!(どこに?)」

60歳の時、「ママと5分でも一緒にいれるなら、何でも差し出すわ。(病床で)」


何と言うか、
この言葉は、グッときました。
何故なら、自分には叶わぬ事になるかもしれないからです。

私はついに国際結婚へと向けて歩き出しました。
そして、親に言われた言葉は、
「親の死に目に会えない事を、覚悟しときなさい。」

それを実感します。
もし、親に何かあったら、飛行機すっ飛ばしても、日本に帰る事ができるだろうか。
日本にいる時のように、
「今日は早退します。」
「明日、会社休みます。」
というわけには、いかないわけで…

もちろん、こういう事態は、10~20年後になるわけですが。

私、一瞬、戸惑いました。
だって、嫌です。
必要な時に、自分の親の面倒も見てあげられないなんて、嫌です。

スイスでずっと暮らしていて、
実母と義母と両方倒れたとする。
そしたらもちろん、自分の親のところへすっ飛んで行きます。
そんなことしたら、「離婚」とかになってくるんでしょうか…
離れてる分だけ、親孝行もやりにくいから、許されるだろうか。

ずっと先の話だけれども、考えさせられました。