とある投稿を見て、今までには感じたことがない感情があったので、書きます。
その投稿はこれです。
母親への態度です。
ドイツ語なので、訳しますと…
7歳の時、「ママ、愛してるよ」
10歳の時、「ママ、好きだよ!」
15歳の時、「うぜーんだよ!」
20歳の時、「家を出る!」
40歳の時、「ママ、行かないで!(どこに?)」
60歳の時、「ママと5分でも一緒にいれるなら、何でも差し出すわ。(病床で)」
何と言うか、
この言葉は、グッときました。
何故なら、自分には叶わぬ事になるかもしれないからです。
私はついに国際結婚へと向けて歩き出しました。
そして、親に言われた言葉は、
「親の死に目に会えない事を、覚悟しときなさい。」
それを実感します。
もし、親に何かあったら、飛行機すっ飛ばしても、日本に帰る事ができるだろうか。
日本にいる時のように、
「今日は早退します。」
「明日、会社休みます。」
というわけには、いかないわけで…
もちろん、こういう事態は、10~20年後になるわけですが。
私、一瞬、戸惑いました。
だって、嫌です。
必要な時に、自分の親の面倒も見てあげられないなんて、嫌です。
スイスでずっと暮らしていて、
実母と義母と両方倒れたとする。
そしたらもちろん、自分の親のところへすっ飛んで行きます。
そんなことしたら、「離婚」とかになってくるんでしょうか…
離れてる分だけ、親孝行もやりにくいから、許されるだろうか。
ずっと先の話だけれども、考えさせられました。