ドイツ語学校の感想。完全な個人的備忘記録です。
個性あふれる外国人達と、ともに勉強した4ヶ月。
最初は馴染めなくて、発言も控えめで、先生が言ってることも理解できなくて大変だったけれど、英語と似てる部分(単語ではなくて、表現の仕方)に助けられ、楽しく勉強できていたと思います。
最後はたるんだけれも、中だるみの時期に一番楽しみを感じることができたのは、先生やクラスメイトに恵まれたおかげです。
私はA1-3からスタートし、A2-3まで、4ヶ月、学びました。
本来、A1-1からA2-3まで、6ヶ月をかけて学ぶのですが、簡単な基本だけ、英語でいうところの、 I am などだけ自分で勉強し、途中から参加しました。
最初の一ヶ月A1-3は、ほんとに大変でした。
先生が言ってることも分からないし、なぜ、他の生徒はそれを理解できているのかも謎で、自分とのレベルの違いを痛感させられました。それによって、頑張らなきゃ!!!って気持ちも湧いていました。
ここで学んだことは、前置詞や言い回しなどの入り口部分。
不思議なことに、このA1-3クラスが終わる1ヶ月後には、それほど、苦痛に感じることはなくなっていました。それでも、単語力はほとんどないので、とりあえず、ドイツ語のサウンドに慣れた、というだけのことですが…
それから、A2-1レベルがスタート。本が新しくなり、膨大の量の単語と文を読むことになりました。
新しく文法項目も次々と学び、知らなかったことがたくさん出てきた。
授業に追いつくのに必死で、予習したりもした。加えて、宿題がたくさん出てたので。けど、この先生だったおかげで、たくさん練習できたので、ありがたい。
この段階では、ドイツ語でややこしい形容詞の変化を学びました。使えるかは別として、基本を学んでおくと、会話中に訂正されても何故か分かるので、非常に重要なポイントです。
このクラスが終わる頃は、膨大なドイツ語には慣れず、あたふたすることも多く、ただ…次は何を学ぶのだろうと、毎回楽しみだった。
3ヶ月目のA2-2。
ここは、踏ん張りどきでもあった。テキストも真ん中当たりで、関係詞を学んだり、ややこしいことも、結構出てきた。
ただ、人数が減ったので、和みやすい雰囲気のもと、授業は進み、クラスメイトも良い人だったので、学校に行くのも苦ではなかった。翌月の最終クラスに向けて、懸命に学んだ。
このまま、同じ先生、同じクラスメイトで、引き続き、文法を学ぶクラスを終了できると期待したけれど、そうも行かなかったことが、一番残念でした。
そうして、新しい先生とともに始まったA1-3クラス。
最初の1週間は、自分にはまったく合わない先生だったのです。
過去に記事にしていますので、どうぞ→最低教師
これまで3ヶ月学んできた自信を一気にくじかれたし、もう、声も聞きたくない、顔も見たくないほどまでに、きらいでした。たまにする作り笑顔にも、腹が立った。何を学んだのか、あまり覚えていない。一つ、新しい文法を習ったけれど、予め知っている文法項目じゃなかったら、まったく、分からなかったと思う。
2週目からは通常の先生が来て、ゆっくり丁寧な、本来あるべき形となった。少しゆっくりすぎて、楽しい、明日が待ち遠しい、などの感情は一切持てなかったけど、もうすぐ終わると思いながら頑張った。習う内容は、復習プラスα程度だったけれど、スイスの歴史や、先生が貸し出し用に持ってきてくれる小説が、役に立った。
スイスに戻ったら、次はB1クラスを再開する予定です。