ミニマリストという言葉はすっかり定着してきたのではないかと思います。



私は持ち物の量は平均よりは少なめと思います。



世間的で認知されているミニマリストほど少ないものでもないので名乗ってはいません。



ただ、自分の持ち物を持てるキャパが大きくないので、なるべく用途に合わせてひとつ、併用して不便のないものは併用、小さく軽くシンプルなものは正義という気持ちでいます。



と、なるとミニマリストの人が選ぶものとか考え方のエッセンスはここ何年も見てきて取り入れてきました。



日本ではどうしても極限系ミニマリストが注目を浴びがちなので、いや、こんなにどうやったら物なくせるの…というレベルまで減らさないとミニマリストではないように感じるシーンが多いです。



ですが、物に対するミニマリストが発祥したアメリカやヨーロッパのミニマリストを見ていると、豊かな暮らしを維持しつつミニマリストである人が目立ちます。



生活の雑音になるような細々したものや、過剰に持つ事を減らして物の必要最低限にしていく。



物を減らした事で、残した持ち物が際立ち、愛せる。

少ないから大切にケアする時間も手間もかけられる。

必要なものが見えてくる。



そうしていくと、あれもない、これもないという足し算の世界から少し離れることが出来るかもしれません。



足し算の世界から離れれば、昨今の値上げで高くて買えなくなった、悲しいという気持ちから離れられるかもしれないです。



最低限生活するには困らないお金を稼げていて、多少なりとも生活用品を選択して買う余地がある。





そう言えば、物の見直しをする時に、大切なもの取り返しがつきにくい物から目を向ける人が多いですが、それは最後です。



とりあえず、持っている物の棚卸しをしてみましょう。

春になって服を買いたくなる時に、持っているアイテムと重複したり、組み合わせられない物を買う事を避けられます。



もしかして、売ってみたら、本当に買いたい物を買えるお金が作れるかもしれません。(メルカリで売るなら、売れるか出品前にリサーチして判断)



最近持ち物をまた減らしている中で思った事をつらつらと書きました。


キャパを超える持ち物を持つのはもうヤメにしましょう!