昨日は山里亮太さん、豊本明長さん、マッスル坂井さんとの4人でイベントをやって来たわ。
ただゲームしてダラダラ喋るというだけのイベントだったんだけども。
そういうイベントなのにと言っていいのかどうかは定かじゃないが、人がけっこう集まってくれた。
いや、サンシャイン劇場というキャパに対しては全然ガラガラと言ってもいい入りだったけど。
私は超楽しかった。
そりゃ当然そうだ。友達とゲイムやってるだけだったんだから。

ただね、こうなるとやはり芸人さんの凄みを感じるわけですよ。
私は色々な職業の人を尊敬してるんだけど、
とりわけ芸人さんは特に尊敬してて。
面白くて当然って世界で生きてて、ちゃんと面白いわけだから。
私は今、ありがたいことにabema TVやらスカパーやらを中心に色々な番組に出させていただいているけども。
ある種、芸人さんには敵わない部分があるのよね。
それはこういう仕事をさせてもらった時にいつも思う。
だから、違う自分の持ち味で勝負するしかないんだけども。
言っても私の活動はプロレスありきだから、最終的にプロレスにフィードバックしたいわけで。
なので、最終的にタレントとして売れたい気持ちはさほどないわけです。
そこが今のところの私の武器ではあるのよね。
単純に自分のやるべき事やいるべき位置に集中すればいいわけだから。見てくれる人に楽しんでもらえる事を第一に考えることができるという。

ただ、プロレスにフィードバックするためにタレント力は高い方がいいというジレンマを今抱えておりまして。
笑いという面白さでは芸人さんには敵わないからね。
そうじゃない面白さを追求しなきゃいけない。
そしてそうやって得た色々をプロレスに反映する。
これが今の私の仕事なわけです。
楽しんでもらうために、自分がどうあるべきか。
その時々によって求められるものは変化していく。
おっさんの面白さや滑稽さを楽しんでもらえるように、くだらない人生を過ごす。
そしてそれを見世物にする。
これしかできない。
まあ、それが楽しいわけだけれども。

目標ができました。
DDT、もしくは結果的にプロレスが、今よりもうちょいみんなに見られること。
あとは、ゲイムを友達とプレイするだけのイベントの面白みをさらにブラッシュアップして、ゆくゆくは幕張メッセで今回のようなイベントをやる事。
ゲイムとプロレスと、あとは数少ない友達と、さらに言えば私のくだらない人生になんとなくでも注目してくれる人と。
私の人生、けっこうこんなもんなんすよ要約すると。
だから、好きなものや好きな人達と、長い目で見て一緒に上昇気流に乗る楽しさを味わいたいじゃない。
てなわけで、今はサンシャイン劇場の2割くらいのタレント力を、もうちょっと増やせるよう頑張ろうと思った1日でした。…具体的に何したらいいかはわかんないけど。
そんな感じで今週も頑張りましょうや。
私もおめーもな。
では。