あと3回ブログを更新すれば、年内毎日更新という
12月半ばからの目標が達成できる!
そして、来週は4gamerの連載もお休みなので
原稿生活から解放されるという、
まさに解放の瞬間。

でも、GAMIさん引退後楽園→年越し後楽園→3日DDT後楽園
という後楽園コンボは続く。

休みが欲しいのか?
といわれるとそれはそれで違う気もするし、
試合したいかどうかで言うと取り立ててしたいわけでもない。

私はすり減るタイプだからね。
技術があるわけじゃないし、
肉体があるわけでもないし、
見た目がいいわけでもない。
すり減らしてることで何とか形にしてるタイプ。
すり減るっつっても、補充してるんだけどね。
私は基本的に何もない人間だけれど、
強いて他の人よりも比較的優れてると思ってる部分は、
変換機能っていうか、アウトプット能力なのです。
インプットして、アウトプットする。
こないだ見た映画の「永遠の0」もインプットはしたよ。
直接アウトプットしづらい内容だったけど。
あの映画の構成は、見せものとしてけっこう特殊だと思うんです。
映画をプロレスの1試合と仮定するとわかりやすいかも。
プロレスって勝つためにやってるんだけど、
同時にお客さんも存在するわけです。
そこのせめぎあいですよね。
面白いものを見せないといけない。
大なり小なり、そういうプレッシャーをプロレスラーは持ってる。
そんな中、映画「永遠の0」的なプロレスの試合は、なかなかない。
そういう意味でちょっと悔しくもあり、自分でもやってみたくもあり。
ああいう面白さを試合で表現してみたいなとは思ったよ。
問題は、あの見せ方がプロレスにマッチするかどうか。
見せ方に集中すると勝てない気もするし、
勝つことに集中したらあの見せ方にできない気もするし。
いや、内容は説明しないけどね。
気になる人は見てみてくださいな。
多分、見たところで私が何のことを言ってるのか
ピンとこない気もするけど。

まあ、要はインプットして自分のものにできるっていうか、
自分のものにしようとするのが私の強みって話です。
食って太ってそれをすり減らしてプロレスをする。
このやり方しか知らないんですよ私。
マッスル坂井と猪熊裕介と私、
共通点があったとすると、そこだった気がするわ。
アプローチや得手不得手は全然違うんだけどね。
そうすると、全員ぽっちゃりしてる理由もわかるってもんです。
そして、3人とも他人からあこがれられないっていうのもわかる気がする。
ホント、後輩からほぼほぼ目指されない。
同業者から方法を聞かれることもない。

だからこそ何もない私がまだ続けてられるんだけど。

あの3人――なんなら私だけでもいいんだけど――

を好きだという人は、少なからずSM好きの素養があるよねきっと。


何が言いたいかと言うと、
来年もひっそりとこのやり方でやっていきますんでよろしく

ってことです。
結局は、これしかできないからな。

楽しんでもらってるうちは続けるよ。


あと2回更新。


ではまた明日。