お久しぶりです。
怠慢っちゃあ怠慢なんだけどね。
そういう星のめぐりなんですよ今はきっと。
今週日曜日の横浜大会の見どころってやつですよ。

○入江茂弘&石井慧介&高尾蒼馬 vs 佐藤光留&坂口征夫&マサ高梨
気づいたらタッグが移動したね。
高梨さんですよやっぱり注目すべきは。
このカードの中で一番複雑な立ち位置なのは高梨さんだからね。
いつも組んでいる人、タッグベルトを持ってる人
その中に組み込まれたわけだから。
それでも、高梨さんは仕事をこなす。
決して主役じゃない。主役争いの場にもいない。
でも、高梨さんは高梨さんの人生の主役だ。
そんな高梨さんのカッコよさたるや。

○飯伏幸太&伊橋剛太 vs HARASHIMA&ヤス・ウラノ
伊橋が来ているかどうか。
恐らくみんなにとってどうでもいいんだが
伊橋の良さは無駄にプライドが高いとこだろうね。
自分が出来る出来ないにかかわらず
自分が出来ると信じている。
自分を信じることができるのは強みよ。
関係ないんですよ出来るか出来ないかなんて。
リング上で起こったことがすべて。
リング上で出来なかったら本当は出来ても出来てない。
リング上で出来れば、本当は出来なくても出来てる。
そういう場所ですので。
と言いながら、
注目は飯伏さんとHARASIMA兄の意地の張り合いだろうね。

○ケニー・オメガ&DJニラ vs 男色ディーノ&大石真翔
そりゃまあ潰すよね。

○佐々木大輔 vs KUDO
最近、私が一番注目してるのが佐々木の大ちゃん。
いつでもどこでも挑戦権を一番楽しんでるのが大ちゃんだから。
もはや使う事よりも持ち続けている事に執着してる気さえするよ。
そして、それを持っている限り強い人と当てられ続ける。
面白いじゃん。どうなるかねえ。

○高木三四郎&大鷲透&平田一喜 vs MIKAMI&中澤マイケル&彰人
高木&鷲関&平田はもうどうでもいいんですよ。
問題はMIKAMIさん中澤さん彰人さんの闇鍋感。
どうよこのごった煮具合。
どちらのチームもそうなんだけど
明らかに穴がある場合
そこを狙いすぎると足元すくわれるってケースがままあります。
平田さんと中澤さんは、どっちが負けてもおかしくないので
そこでしょうねポイントは。

○アントーニオ本多 vs 福田洋

私は、福田という人間が跳ねてほしいと思っている。
みんなが正統派の道に行ったら寂しいじゃん?
みんなとは言わないから、誰かはこっち来てよー。
そして、きっかけはつかんでいると思う。
あとは、結果。
プロレスの結果もそうだし、商品としての結果。
彼で金が取れるのか?そういう話。
この試合も跳ねるための試金石。

○松永智充 vs 遠藤哲哉

この日のカードの中でいわゆる一番正当な、
プロレスっぽい試合がこれなのかも。
松永さんはね、プロレスが好きなんですよ。
遠藤さんが今蓄えて盗む時期なのだとすると
けっこう優先順位が高い盗むべきものは
プロレスへの愛情だと思うんです。
リング下から見る愛情ではなく、
リングに上がる者としての愛情。
「プロレスが好きです!」
っていう人は多いと思うんだけどね、
リングに上がる愛情と見る愛情は決定的に違います。
遠藤さんはそこに気付いてほしいですな。


そんな感じでいかがでしょう。
また更新しますよって今日はこれで。