連日更新するのはいいんだけども
これはアレだ、週末に2日連続で興行があるから
小田原だけやって小山やらないとバランス悪くなるからであってだな
決して毎日更新しようってアレではないからな！
というわけで小山の見所です。
もうね、苦情が来たらやめるんで逆に今のうちだねこういうの。
○ケニー・オメガ vs HARASHIMA vs 佐々木大輔
大ちゃんはね、被り物が似合うんですよ。
マスクとかそういうの。
そして、モンスターアーミーのサングラスまで似合う。
そういえば旧モンスターアーミーの際に
迷彩柄のシャツを初めて導入したのもたぶん大ちゃん。
で、最近ヘルメットも着用してるんだけどね
ちゃんとダサい。正しくダサい。
入場した後のダサさに自分で満足してしまわないか
そこが見どころかね。
あとはケニーの北米産のアレにも当然注目。
○飯伏幸太＆伊橋剛太 vs 中澤マイケル＆松永智充
プロレスを見慣れてきたら、対戦カードを見た時に
だいたいこの人が負けるんだろうなって予想しちゃうじゃない？
伊橋さんと中澤さんがそれぞれのチームにいるから
そういう意味ではスリリングな試合になるでしょうな。
伊橋さんと中澤さんの共通点として
相手の技を喰らった時の心の折れ方の早さ
が挙げられるわね。
それによって結果よく負けるのに
お客さんの反応に関しては折れない心を持っているのも共通。
中澤さんの方が派手にすべってる印象があるけど
伊橋さんのマイペースさもなかなかのものですよ。
どちらの心の方が強いのかを見ていただければ。
○男色ディーノ vs 遠藤哲哉
ぶっ潰してやりますよ
○MIKAMI＆マサ高梨 vs 坂口征夫＆大石真翔
これはね、気の遣い方のベクトルに注目ですかね
この中ではMIKAMI兄いが一番キャリアが上なわけです
一方坂口さんはアグレッシブさでDDTを席巻しとるわけです。
そういう意味で高梨さんと大石さんは気を遣う方だから
試合を整えようとするんですね。
具体的に言うと相手の技をどこまで受けて疲れさせるか
あるいは攻めているなら攻めているでいい感じで味方につなぐか。
なので、高梨さんと大石さんの気の遣い方に注目。
中堅キャリアの悲哀というかなんというか
もうデビューしてだいぶ経って落ち着いて
下の頑張りを受け止める立場でもあり
上の圧力をモロに浴びる立場でもある
そういう世知辛い社会の中でも前向きに頑張っている人々の
心の叫びを表現してくれることでしょう。
あなたにとってのスターってなんですか？
手の届かない相手もスター。
身近だけど一生懸命戦っている姿を見せてくれるのもスター。
色んなスターがDDTにはいます。
○ヤス・ウラノ vs 入江茂弘
ヤス･ウラノが上手い選手というのは
なんとなくファン中に伝わっているイメージだけど
じゃあ一体具体的に何が上手いの？と聞かれた時に、
答えられる人がどれだけいるのだろうかね。
もちろん技術的なものもあるんだけどね
本当に上手いのはそこじゃないんですよ。
印象操作が上手いんですよあの人。
「あ、ずるい！」って見てる人に思われたくてずるい事をする。
「卑怯だ！」って見てる人に思わせるために卑怯な事をする。
その延長で見ている人に「上手い！」って思わせるために
上手い事をするんです。
だから、上手い選手だという認識がある時点で
もうヤス･ウラノの掌に乗せられているわけです。
で、悔しがって「別に上手いとは思わないよ！」
って言う人がいたらそれはそれで間違っているわけだから
結局のところ上手い選手なのね。
禅問答みたいだけど。
ずるいよね。勝てる戦をしてるわけだから。
だから、そういう意味で人として
入江くんを丸めこむのは得意なのかもしれない。
ただ、意外と入江くんが何も考えてなさすぎた場合は
ウラノマジックが通用しないのかもしれない。
催眠術にかかるかかからないか。
見どころはそこなのかねえ。
○高木三四郎＆DJニラ vs 石井慧介＆高尾蒼馬
高木三四郎の記憶力の無さは最近ちょっと恐怖を覚えるレベルで
有名な話だと大家さんにコンビニにパシリに行かせて
その一分後に「おい大家！あいつ勝手にどこ行ったんだ！」
ってキレるという。敏腕社長ぶってるけどドランカーだぞアレ。
一方で石井さんの偏った記憶力の良さもちょっと引くレベル。
いつどこで誰と試合したかをいつ聞いても覚えてる。
昔カルトQってクイズ番組があったけどアレ級。
記憶力が異常に偏って弱いのと
記憶力が異常に偏って強いの
どちらが人生において得なのか。
人生は自分が選んだ道しか進めないけれど
ついつい「もし」を考えずにはいられない。
この試合の見所にはなってないものの
そこら辺を考えながらこの試合を見ると感慨深いよ。
これもチケットは
まで。
では今から家に帰ってドラクエします。