お腹は恋の抱き枕、男色ディーノ34歳高校19年生です。

ほもクロZはじめました。


イヤ、最初は軽い気持ちだったんすよ。

前々から私が連載している4Gamerの担当さんから誘われてはいたのね。

ももクロ。

で、誘われるその都度断ってきたっていうか

まあ実際週末はだいたい試合あるからタイミング合わなかったんだけど

いよいよ断れなくなってタイミングも合ってしまったので

8月にももクロのコンサートに行ったのよ。

するとね、ファンの熱気が凄いんですよこれが。

私なりに分析すると色々要素はあるっちゃああるんだけど

ともかく肌に触れてみて上昇気流を感じたのね。

で、色々心情の変化は端折るとして、最終的に

オッス!オラ孫悟空。いっちょやってみっか!

ってなったわけ。大石さんと話して。

あ、でもももクロとほもクロはただ似てるだけであって

元ネタとかじゃないんだから!


大石さんはね、重症ですよアレ。

大怪我をして手術して、プロレスを続けるかどうか考えた時、

ももクロの動画見て泣いたって言ってたもん。

「なんてちっぽけな事で悩んでたんだ!頑張ろう!」

って思ったって。

こいつぁキとるなと。

私は基本的に無感動な人間なのです。

どれくらいかというと、今まで、TVとか映画で泣いたことがないくらい。

なので、大石さんがももクロで泣いたという話はすごいなとは思うけど

正直共感はできなかったわけ。いい大人が何泣いとるんだ、と。

それでもまあ実際にそうやって勇気を与える存在であるのは素晴らしいことだ、と思って。

なので、リスペクトの念から始めたことなの。ほもクロは。


ところで、こないだ東京ゲイムショウに3日間行ってきて

その間ずっと幕張に泊まっていたんだけども。

で、その担当さんとの2人部屋で、

勢い余ればケツの一つや二つ掘ってやろうと思っていたわ。

しかし、担当さんの粋な計らいでももクロのライブのDVDをずっと見させられていて。

初日とかほぼ徹夜ですよ。

私としては寝させるつもりじゃなかったのに

逆に別の意味で寝かせてもらえないという。

で、正直苦痛だったわけですよ。

だってエンドレスですよエンドレス。

精神と時の部屋。

担当さんは早見あかりという今はもう脱退しちゃったメンバーが好きだったから、

あかりんの最後のライブを重点的に再生するわけです。

その都度担当さんは泣きそうになって、なんならちょっと泣いてる。

私は無感動人間だから、その温度差もキツくて。

…もう途中は省略して話をしましょう。

幕張宿泊最終日には、

そんな私も涙が目にたまるくらいに成長しました。

あとは流すだけの状態。

具体的には早見あかりへメンバーからサプライズで歌がプレゼントされて、

その曲の途中に転調する瞬間。

34年間著作物で涙を流さなかった私が王手の状態まで持っていかされたわ。

まあ、このエピソードは

ももクロ、担当さん、軟禁状態の洗脳

このうちのどれが凄いんだろうねって話なんだけども。


そんなわけで、始めた頃に比べて幾分感情移入が進んでしまったほもクロですが!

実際問題、勝負はここからだな、とも思っとるのです。

ここからは見世物論になるんだけどね、

完パクだけするのはダメなんですよ。

…イヤ、たまたま似てるだけでパクってなんかないんだけどな!

で、話を戻すと、もともと面白いものをパクるのって相当リスクが高いのよ。

なぜなら、それは完成品を崩す作業だから。

だから、パクる以上は

ほもクロはももクロを使ってプロレスに落としこまなきゃいけない。

…似てるだけであってパクってないけども!

なので、武道館を目指すにあたってここからが勝負なのです。


まずは、明日の後楽園大会の10分一本勝負という状況で

どうやって良くも悪くもインパクトを残すか。

悩ましいですのう。

ヒマなら是非

明日も一緒に レッツ ほもクロちゃん!