メールでのお悩みも今のとこ全部返したはず。

もし来てない人はもう一度。

あと、その後のお悩みを鑑定いたします。


Q:以前、一人で試合を見に行ってたときに、場外乱闘中にディーノさんが周りの人にわからないように、体をちょこっと触ってきたのですが、あれは私に気があったという解釈でよろしかったでしょうか?


A:安心しろ。気のせいだ。



Q:以前友人から、お前がモテないのは
「隙」がないからだ、と言われたことがあります。
しかし自覚して隙を作るなんて
巧妙なトラップじゃないかと思うのですが。
そもそも不特定多数にちやほやされたいという
願い自体が不埒なのでしょうか?
たくさんの人の前に立つエンターティナーの
ディーノさんは、ご自分が
「一見さんに大人気」と
「コアなマニアに熱烈な人気」
どちらでありたいと思いますか?


A:簡単なことだ。不特定多数にモテたいなら

友人の言う「隙」を作ればいい。その意見は全く正しい。

不特定多数にチヤホヤされたいのも別に何も問題は無い。

問題は、君が「隙」を見せるのをよしとしていないことだ。

人間は何かと弱い自分を演じたがる。

「恋愛の駆け引きとか苦手で・・・」

とか言う人はまさにそれだ。

「隙」がない君は、きっとこのタイプだろう。

その手の人は、いろいろ考えてしまって恋愛に発展できない場合が多い。

色々考えている時点で駆け引きは発生している。

その考えた駆け引きを実行できないだけの話なのだ。

隙を作ることは必ずしも悪いことではないことは知っておくべきだと私は思う。

だが、一方で君の魅力は「隙」のないところにあることも知っておいていいだろう。

本来「隙」の無いはずの人が見せた「隙」というのは

普段から見せる「隙」は数十倍の威力を持っている。

勝負の時が来るまで、「隙」を見せないでおくのもひとつの駆け引きだと思う。

また、もうひとつの質問だが

これは恋愛のモテるモテないとは別物である。

それを踏まえてエンターティナーとして答えるならば

「一見さんに大人気」と「コアなマニアに熱烈な人気」
はどちらも兼ねそろえていたい。

「見てわかりやすいけど実は深い意図やメッセージが見える」

これが私が理想とするエンターテイメントだから。

だからプロレスが隙…じゃないや好きなのだ。


Q:オカマ  ニューハーフ ホモ  ゲイ  ハードゲイって全部別物なんですか?
違いはあるんでしょうか?
男色先生はどれに属するんですか?


A:答え合わせをしたことが無いからわからないが

オカマは女性になりたい男性、ニューハーフは身体が女性になった男性

ホモとゲイは似たようなもんだけど

ホモは性的嗜好だけ男性を愛するようになっている男性

ゲイは性的嗜好以外にもファッション的・言葉的に中性的な男性

ハードゲイはハードなプレイを好むゲイ

こんなとこじゃないか。

私はホモとゲイだと思う。


Q:僕は今大学4年なのですが、今までの行いが悪く留年が決まってしまいました。ただ親からは留年させる金はないといわれてしまい、僕としては自分の夢のためにもどうしても卒業したいと思っていて、親と何度か話し合ったのですが、了承を得ることはできませんでした。自分が悪いのはわかっていますが諦めたくないんです。
男色先生、宜しくお願いします。


A:冷たいことを言うようだが、お前は世の中の仕組みがわかっていない。

ハッキリ言ってガキだ。それを自覚して以下を読んで欲しい。

いいか、言葉を選ばずに言えば、

自分の稼いだ金で生活できるようになるまで親は子供のスポンサーなのだ。

スポンサーを説得できない場合は、基本的に援助金は打ち切られる。

これは世の中の基本常識だ。覚えておけ。

私の場合はお前と逆で、大学4年の頃には学校を辞めようと思っていた。

自分にとっては大学の授業は意味がない、と気づいたからだ。

大学2年の時に「4年で辞める事」を決めていた。単位もほとんど取らなかった。

思えば、その頃の私もガキだった。そして4年になって、両親に「辞める」と言った。

だが、両親はそれを許さなかった。泣いて「卒業してくれ」と頼んできた。

私は今まで無駄金を使わせていたと実感すると、いたたまれなくなった。

その時私ははじめて親がスポンサーであり、自分は融資を受けている側で

文句を言う資格など無いことに気づいた。

それから私はフル単位を取って2年かけて何とか卒業した。

お前にはうらやましい話だろう。

だが、私はお前に自慢するためにこの恥ずかしい話をしたのではない。

スポンサーの言うことは絶対である、ということに私と同じ年齢で気づいて欲しいのだ。

それが嫌なら親とケンカしてスポンサード以外の金を見つけなければならない。

金は貰う、言うことは聞かない、ではそれこそガキ以下のお子様だ。

そんな奴の夢なんか、それこそ子供の「仮面ライダーになりたい」という夢と同じだ。

それを踏まえて、スポンサーの説得方法を教えてやろう。

スーツを着て、髪を整え、親の前で土下座しろ。

そして、自分はお願いする立場だと言うことを重々承知しろ。

親と子供、という甘えを一切捨てろ。

「今日は最後のお願いに来ました。

夢は○○で、これを実現するために大学を出たいんです。

この夢をかなえられたら、収入はだいたいこれだけになります。

ここから毎月これだけ返済いたしますので

卒業するだけのお金を貸してもらえませんか?」

と言ってみろ。そして、

「もしダメな場合は学生ローンで借金しようと思っています。

それだけかなえたい夢なんです」

と契約用紙を出して脅せ。きっと貸してくれると思う。

ただし、そこまで言って本当にダメだった場合は実際に学生ローンで借金をしろ。

そして、キチンと大学に通いながらバイトをしてでもその借金を返せ。

それが怖いようなら、それこそ諦めたほうがよい。

お前の覚悟はその程度のものだったのだ。両親が金を出さないのは正しい。

つまりお前は親にそういう人間だと思われているのだ。

ここがお前の正念場だ。夢をかなえる第一段階として必死で説得しろ。

まずお前の夢は説得することから始まる。


以上です。

新たな悩みがある場合はコメントでもメールでも。


今日のケツ論:何様?とかそういうのはナシの方向で