またしても警察に道路交通法でカツアゲされたわ。

今回は悪いことをしてないと思ったし、

警官も現場は見てないって言ってたし、

何より警官の話し方が威圧的だったので

断固違反を認めない方向で話を進めていたら

最終的にはなんと

「運転手さんは運転手さんで主張を通してください、

我々は我々のルールで取り締まります。

ただし、その場合は刑事事件にまで発展して裁判になります。」

と言われた。

WAO!Wooooo!←アメリカっぽく

言ってること自体は正しいのかも知れん。

が!

こんな脅迫めいた言い方をまさかよりによって

警察官にされるとはおもわなんだわ。

怖いのう国家権力は。

結局言葉遣いだけはむしろムカつくほど丁寧でも

民間人と同じ目線で話してくれるわけじゃないのね。

ちょっと聞き分けの悪い人相手だったら

国で決めたルールと裁判というめんどくささをちらつかせて

納得させようとするのね。

……

…でも、そういう全くスイングしない会話の中で私はふと思った。


警察官が上からの目線で人と話すのは

決してその人が悪い人だからってわけでもない、と。

では、なぜ総じて警察官は平たく言うと偉そうなのか。

まず、警察官と一般人とでは何が違うのか、から考えてみよう。

もちろん、生まれながらにして犯罪者がいないように、

生まれながら警察官な人もいないわ。

ならば人が成長していく過程で、警察官となる分岐点が必ずあるはず。

警察官の試験なんて、私に言わせればただの儀式。

警察官が警察官たる証、それはなにか?

そもそも、人が偉そうになるときは

必ず相手に対して優位性を抱いてるわけよ。

その心の余裕はどこからくるの?

桃鉄で言う「銀河鉄道カード」はなんなの?

簡単に言うと、私たちに持っていなくて彼らが持っているもの。

そう。それは拳銃。

彼らは拳銃を持ってしまったがために

警察官としてのアイデンティティと同時に

人としての優位性を抱いてしまったというわけ。

ま、確かに拳銃とか銀河鉄道カード持ってたらテンションあがるわ。

その気持ちは分からんでもない。

実際、私たち持ってないから手も足も出ないわコレ。

だから、警察官が偉そうでも文句は言えないわけよ。

悔しかったら拳銃持ってから文句言え、と。

悔しかったら目的地に着いてみろ、と。

悔しかったらテレポートカードで宇宙まで来てみろ、と。

ボンビラス星ではカードなどいらんのだ、と。

うん、納得!

今度から、拳銃に対して敬意をもって会話しようと思います。


かくして、さすがにこの寒空で1時間半居直ると寒いし

そもそも時間がなかったからサインをすることとなったわけだが

せめてものイタチっ屁として

職業聞かれた時に断固「ホモです」って言ったよ。


今日のケツ論:会社員って書かれたけど。