雪はカップルの前戯である―――

これはまさに今私が作った名言なのだが

雪降って一番得するのは

カップルかそれに準ずる者どもであるわけで。

だって雪道歩いてるとそれだけで

話題ができるわけじゃない?

「キレイだね」

「君と同じくらいね」

「冷たいね」

「君といれば寒くないよ」

「転びそう」

「どっちに転んでもこれだけは言えるよ僕は君を愛してる」

「いつ解けるのかな」

「僕の心に積もった愛の雪はいつまでも解けることはないさ

そういつまでもいつまでも」

いやはやまったく勝手にしやがれ。

話題だけじゃないわよ。

家にシケこむ口実だっていっぱい転がってるわ。

「転んで怪我したらいけないから僕のうちに来ない?」

「雪のような真っ白い気持ちでいるからうちに来ない?」

「雪のような白いものがいっぱい降ってくるうちに来ない?」

「ダメだ!寝たら死ぬぞ!くそう暖を取らなければ

燃えるもの燃えるもの…ちくしょう薪がしけってやがる。

こうなったら…アレしかない…裸と裸であたたたたたたぁぁ!」

はいはいごちそうさま。

まぁなんにせよこんな雪で私の世界平和を願う心の炎は消せないって話だ。


今日のケツ論:雪降る空を見上げてごらん。私も今見上げてる