たった今、玄関ノックされて出たら

「施設の子供が一生懸命袋詰めしたフキンを

一軒一軒売って歩いてます」

って言われたんだけれども

こういった時どうすればいいのかね?

まぁ結論から言うと断ったんだけども

断ったときのこのよくわからん罪悪感ってなんなのだろうか。

これって個人的には半ばカツアゲのようなもんだと思うのだが。

施設の子が一生懸命袋詰めした、これはわかる。
でも一軒一軒売って歩いている、は君の都合だろう。

それだったら君が雑貨屋さんと交渉して

そのフキンを商品として置いてもらうほうが

よっぽど生産的ではないのかね?

まぁ黙って買ってあげるのが大人なのかもしれんが。

でも、このバリアフリー問題はニワトリとタマゴで

ハンデを持つ人がハンデをものともしないで一般社会に溶け込むのか

ハンデを持つ人を一般社会が救ってあげるのか

どっちが先なんでしょうね?

もちろん、ハンデの大きさにもよるんだろうけど。

この前電車待ちの時に車椅子の人が順番を無視して割り込んで

「私、体不自由だから」

と、あたかも助けてもらうのが当然かのような態度の女性がいたが

これには人としてどうかと思ったわ。

その時は慌てて駅員さんが手伝ったのだが

乗ったあと、ちょっとセリフは覚えてないけど

「JRは気が利かない」的な愚痴をこぼしてた気も。

イヤ、ほんとそれは私の聞き間違いか

気のせいであって欲しいのだけれども。

「おごってもらうのが当然と思ってる女」的な

胸くそ悪さが残った覚えがあるわね。

初心者だからなのかどうかはわからんが

ちょっと「障害者が平等に接する社会」って意味を間違えてらっしゃるようで。

まぁ、誤解を恐れずに言えば、犬の問題もこれに近くて

その瞬間は助けてあげることはできるけれども

結局飼ってやるわけにはいかないのよ。

そもそもみんな自分だけで精一杯だし。

で、結局何が言いたいかというと

押し売りはよくないよってことで。


今日のケツ論:みんなフェアに助け合っていこうとかなんとか