卒業式当日 | 猫待ち草

卒業式当日

今日はいよいよ先輩達の卒業式。
いつもと違って、9時20分に登校。
昨日の内に椅子を体育館に移動させたので、
教室には座る席がなくて机に座った。

9時30分、放送で議会のメンバーが呼ばれ、
学級委員副長の私も呼ばれた。
卒業式を見に来る父兄を案内するためだ。

9時40分、着席し、卒業生の授賞式が始まる。
5クラス189名の卒業者が一人一人前へ出ていく。
全員終わるまで約2時間かかるらしい・・・。



シラス「ねえ、泣いちゃうかな?」

ヒューラー「うちもう泣いてるんだけど(ボロ泣」

コレ「この2人(イクスファーシュ)は爆睡してるし・・・(汗」


( ― ―)..zZZ ( ゚∀゚)..zZZ


シラス「イクス、目開いたまま寝てるし・・・(滝汗」

コレ「いつもこの人の目は開いてるじゃん(汗」

ヒューラー「あ~~~、さすがにずっと座ってると、
       体動かしたくなるぅ~」


シラス「だんだんみんな、限界が近づいてるな」


コレ「限界が近づいてるのは、
        僕らだけじゃないようだ・・・」


ヒューラー「え?うちらだけじゃないって?」



赤ちゃん「まんま~、まんま~」



ヒューラー「あ~、赤ちゃんのことね。
       あらら~、飽きちゃったんだ(汗」


シラス「・・・っていうか、


  お母様、若っ!!」



ヒューラー「たしかに、

   まだ20歳代に見える・・・」



コレ「えっ!? ちょっと待って、卒業式に参加してるって事は、
   今ここにいる卒業する長男は・・・


  いつ産んだの?(汗」



シラス「中学妊娠系?・・・」


ヒューラー「ありえるけど、継母って可能性も・・・」


コレ「っていうか、こんな話する日じゃないしね。今日は」

シラス「お前が言うなって感じだけど、そうだね」

ヒューラー「あ、授賞式全員終わったみたいだよ」


教頭先生「卒業生から、別れの言葉。
      卒業生代表、○○○・・・」




卒業生代表「(中略)

今まで、本当に・・・


ありがとうございました!


在校生の皆さん、

○○中学校の伝統と歴史を受け継いで、

○○中学校を引っ張って下さい!


バトンの代わりに、歌を送ります!」



合唱「ほーら~ 足もとを見~てご覧~

    これが あなたの 歩む~道~

    ほーら~ 前を見てご~覧~

    あれが あなたの 未来~♪
    (省略)」



ヒューラー「やっぱいいよね~。歌は」

シラス「うん、うん♪」

コレ「今、卒業する学級はこの学校で
   一番歌が上手かったんだもん。
   合唱コンクールだって、いつも一位取ってたし・・・

   ん?」




赤ちゃん「みぎゃぁ~~~!」




ヒューラー「あ~あ、始まっちゃった。赤ちゃん(汗」

シラス「歌が赤ちゃんの声で聞こえない・・・(ショック」

コレ「仕方ないよ。まだ哺乳瓶が要る年の子なんだから・・・」





シーーン・・・




コレ「なんかチョー静かになったよ?(汗」

ヒューラー「なんか心配になってきちゃった・・・」

シラス「やっとこれで先輩の歌が聞―」



赤ちゃん「ダァ~ダァ~♪
      アヒャヒャッ♪」




シラス「赤ちゃん、かなり退屈そうですね~(諦め
     ・・・おもちゃ、持ってなさそうだな」


ヒューラー「アメ玉持ってるから赤ちゃんの口の中に
       放り込んでこようかな・・・(母性本能」


コレ「他人の子どもだし、今動いたら叱られるよ」

ヒューラー「おもちゃとかお菓子とか、
       赤ちゃんの暇つぶしになるような物を
       なんで持ってきてないの~!?」


シラス「金髪だし見るからにヤンママだし、
     子どもにそんなお金かけたくないんじゃない?」




赤ちゃん「やぁ~だぁ~!
      おか~ちゃ~ん!
      やぁーー!!!」




コレ「ヤンママ必死だなぁ~」

シラス「っていうか赤ちゃん、良く喋るなぁ~」

ヒューラー「あぁ~今すぐ剥ぎ取って
       抱っこしてあやしたい~
       遊んであげたい~
       ベロベロバーしたいぃ~(母性本能丸出し」



コレ「ヒューラーの人格は、
   主人の女性としての性格だったのか」

シラス「将来きっと良い母親になるぜ?」

コレ「まるで募集してるみたいだからやめろよ。
   あ、昨日のヴァカ後輩がいる」





ヴァカ後輩1「あのガキ、ちょーウザイんだけど」


ヴァカ後輩2「誰かアレ黙らせろよ~」




ヒューラー「・・・一昨日のおまえらだ。
       おまえら、1歳と何も
       変わってないじゃんか・・・(涙」




シラス「同属嫌悪って言葉、知ってるかい?」


コレ「今のヴァカにピッタリだね」


ヒューラー「ま、あんなのはほっといて。

       花道を歩いてく先輩達に、

       一緒に花束渡そうよ!」


コレ「それもそうだな」

シラス「あ、ブッチョマツがくる!」

ヒューラー「んじゃ、全員で呼ぼう!
       ファーシュイクス!起きなさい!
       行こう!」


全員「先パ~~~~イ!!」


                           卒業式 終