儚い雪の如く・・・ | 猫待ち草

儚い雪の如く・・・

コレ:「あ、雪・・・?」 


シラス:「ほんとだ!! 雪が降ってる!!」


ヒューラー:「やっぱり雪はいつみてもキレ~イ!」


イクス:「関東圏じゃあまり降らないからね」


ファーシュ:「俺は嫌いだな。・・・冷たいから」


イクス:「お前ってロマンが無いな~」


コレ:「・・・ねえ、この雪なら、積もるかな?」


シラス:「どーだろ。止まなければ積もるかもね」


コレ:「積もったらさ、・・・雪ウサギ作りたい」


イクス:「あ~雪ウサギ!しばらく作ってないよな?」


ファーシュ:「そもそも主人が雪が降ってる日に限って
       風邪引いてるから、一回しか作ったこと無いだろ」



シラス:「で、コレは主人に作ってあげたいってわけだ」


ヒューラー:「だけど、積もったら積もったで、
        お父様が帰ってこれなくなるよ?(汗」



コレ:「ううん、帰ってこれなくなるほど積もらなくていい。
    雪ウサギが作れる分だけ積もってほしい」


イクス:「でもさ!たくさん積もったら雪合戦できるぜ!?」


ファーシュ:「雪合戦って名前だけ知ってるけど、
       雪玉投げ合って遊ぶんだよな?
       雪玉って、顔に当たると痛いのかな?
       全く体験したことないからわかんね~」



シラス:「その雪玉の中に小石を入れると
     相手は効果的に倒れるんでしょ?」



ヒューラー:「下手すると殺人になるから辞めましょ~(汗」


コレ:「僕達は、雪合戦を知らない世代なんだね。

    そして僕達よりもっと後の子ども達は、

    何を知らないんだろう?」


イクス:「さあな、神のみぞ知るんじゃないの?

     今は火も知らない子ども達がいるけど・・・」



ファーシュ:「おい、みんな。
       論じながら雪見しないか?
       イチゴ雪見アイス食べながらさ」



シラス:「食べる食べる食べる~~~!!!♪」


コレ:「ありがとう。だけど、このままじゃ
    この社会が危ないと思うよ?」


イクス:「新しい血に期待しよう・・・

        きっとどーにかしてくれるさ」



ファーシュ:「主人の好きな言葉だ。オレも好きだな」


コレ:「新しく生まれてくる命のために、
    僕らができることはないのかな?」


ヒューラー:「空に舞う雪の数だけ、命は生まれ消えるわ。

       手が雪に触れて溶けて消えてしまうように、

       勝手に雪は積もるから心配ないよ、きっと」



シラス:「だから人間は、こうして雪見や花見をして

     命の儚さを楽しむんじゃないの?

    人間は儚いほど美しいと思うんだから・・・」