小学1年生の時に入団した少年団。サッカーは言わずと知れた今の子の人気スポーツです(私の頃は野球が一番でした)から、入学した4月早々に多くの子が入団してくるものだと思っていましたが、ふたを開けると入団は息子1名でした。同じ幼稚園でサッカーをしていた子、小学校で友達になったサッカーに興味を持つ子もたくさんいたのですが、入団してきません。様子を伺うと同じ校庭を使用しているもう一つのチームに入団している子が多いようです。私はたまには子どもと一緒にサッカーをするつもりでこのチームに入団したのですが、他方のチーム(親の見学禁止)を選ぶ理由として、子どもはサッカーの時は完全に預け、お任せしたいと考えるご家庭が多かったとうことだと感じました。その気持ちもわかります。ただ、二つに分かれている子どもが同じチームだったら、きっと強くそして賑やかなチームになったと思うと少々残念に思いました。

そんなことで、息子は学年ひとりでサッカーすることになったのですが、本人は全く気にしていないようです。なんでしょう。大きくなってもそうですがあまり群がらないんですね。特に同学年よりも上の子、もっと言えばコーチや父兄の大人と話す方が楽しそうな少々変わった息子なのでした。

1年生は息子1名なので練習は1学年上の2年生に混ぜてもらって一緒に行ってました。ちなみに2年生は6人いました。

スピードとテクニックを併せ持ったWくん。この子を見た時は衝撃的でした。背も高くリーチがありドリブルスピードと切り返しの角度が秀逸なレフティーでした。その時は自分もアラフォーとは言え、高校、大学、社会人でもサッカーをやっていましたし体も結構動く方と自負していましたが、Wくんと一対一をするとそのレフティー独特のスピード、リズム、切り返しに危うく抜かれそうなり、自分も大人げなく体を入れてボールを奪うという少々恥ずかしいプレーをしてしまうくらいのキレがありました。

Kくんは無口ですがスピードと体力がある子でポテンシャルを感じました。

Tくんは少々ぽっちゃりしていますが、右足のアウトサイドで押し出すドリブルはなかなか美しいフォームです。ランニングもキックもレベルの高い選手はやはりフォームが絵になり美しいですよね。体形から想像できますが体重を乗せたキックも威力があります。

Yくん、彼は2年生にしてゴールキーパーに特化した珍しいタイプでした。ミニゴールのサイズで練習していたので、Yくんがキーパーに入るとゴールは至難の技となります。身長はそこまで高くありませんが、ポジショニングと基礎的なスキルが高い子でした。

Aくん、人見知りでサッカーへのパッションがもう少し出てくることが期待されるこでした。

Gくん、この子はさらにパッションが感じられずプレーが大人しいです。

サッカー少年団と言う組織は良くも悪くも誰でも入団出来てサッカーの裾野を拡大するという役割と考えられますので、技術レベルもモチベーションも様々な子がいて当然なのです。

このようなメンバーで練習を始めました。もちろん3年から6年までそれぞれメンバーがいるのですが、概ね2学年のカテゴリーに分かれて練習していました。トップチームと呼ばれている6年、5年のカテゴリー。4年、3年のカテゴリー。そして、息子一人の1年と2年6人のカテゴリーです。小学生は特に体格差がありますのでそのくらいが適正なんですね。

息子は1年にしては大きい方でしたので体格では劣後しないのですが、技術もスピードもまだまだでした。特徴があるとすれば少しずつキックができるようになることくらいです。

そんな練習が続き、練習後には親子で暗くなるまでボールを蹴り、楽しみながら少しずつ少しずつ成長した気がします。

そして、いくつか練習試合をしたことを覚えています。その話は次回に。

 

そういえば、1年の時に肩掛けのバッグを使っていたら、違う子のお母さんに「息子くん、かっこいいねそのバッグ」と言われました。センスを誉められたのかと思いましたがよくよく見ると肩掛けのバッグを使用している子はおらず、後に少年団としては両手が自由になるリュックを推奨していると分かりました。日本語って難しいですね。「カッコいい」→「あまり良くないね」とか「他の子と違うよね」といった意味があったんですね。大人の表現がとても勉強になった思い出です。

確かに子どもは移動時に両手が使えるリュックが良いと思います。できれば夏場の大きめのジャグやボールが入ったりする大きさがあると便利です。と言っても低学年のうちはスパイクではなくトレシューですし、体も大きくないのでそこまで大きいものは不要かもしれません。名入れしたり、チームで揃えるのも(これは本当に)カッコいいですね。