40歳なんだけど20代に真っ向勝負を挑むような痛々しさ | pissin' against the wind

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40歳になる元人気アイドルがいるとしましょう。

一世を風靡し(←古い表現だなあ)時代の寵児、大人気でした。

歌はヒットしドラマもヒットし、CMもいっぱい出て、

映画も出て数々の賞をもらったり、裕福な実業家と結婚するなど、

満ち足りた芸能生活を送っていた。


しかし寄る年波と重力には勝てず容色は衰える。

シワも増える、ほうれい線も出る、胸も垂れる、尻も垂れる。

努力と根性で肉体をキープしていても、どうしたってピチピチ(←古っ)の娘さんにはかないません。

30代はまだ化粧でどうにかなった。

ライトを強めにあてればどうにかなった。

しかし40代に差し掛かると、もうどうにもならなくなってきた。

テレビ局のスタッフは「そろそろ大女優として重厚な役はいかがでしょう?」と

オファーを出したい頃合いです。


ところがこの元アイドルは自分はまだ20代でもイケると勘違いしている。

20代と体重が変わっていないと自負している。

体重が同じでも根性で鍛えすぎてムキムキになっちゃって、

女性らしさなど皆無。

年齢を重ねた故の美しさはあるのに、それを認めようとせず、

若さだけが至上のものと勘違いしている悲劇。


と、まあ長々と駄文を連ねました。

何が言いたいかというと、アベノミクス。

ヘタな比喩ですが、日本という国がこの元アイドル。

若くないのにまたトップアイドルを目指そうとしている喜劇。

しかもかなり無茶な整形手術して、一瞬だけ見た目が若くなって

一気に老化するような愚を犯そうとしている。

人口減少しているような国家が再び高度経済成長するはずがない。

そんなこと素人のσ(・ε・)でもわかる。


いわば、目指すべきは美熟女路線である。

まずは年齢を受け入れ、自分のどこに魅力があるか理解することが肝要だ。

iPS細胞のような誰がどう考えても世界をリードできるものがあるのに、

いまだに自動車産業を保護するような減税をおこなうバカバカしさ。

景気刺激して株価が上がったところで、多くの国民には何の恩恵もない。

唯一、影響があるとすれば消費税の増税がしやすくなったことか。


バブル景気よ、もう一度といつまでも夢を見ている拝金主義者と、

自分を中流以上だと勘違いし、低所得者へ厳しい政策を支持するバカな国民。

明日は我が身だとどうしてわからないのか。

大地主とか大株主のような不労所得がガンガン入ってくる層以外は

ちょっとの差があるだけでみんな同じなのに。

それらの支持を得てやりたい放題の政治家。


現実と乖離しているアベノミクスは失敗するでしょう。

インフレにして賃金をあげようとしているけど、

企業側は絶対に賃上げしないと明言してるからね。

この時点でダメじゃん。無理じゃん。

あとに残るものは物価の上昇。

景気の低迷。

国債の信用が低下することで金利の上昇。

んで、失業率の増加。

自殺者数の増加。

犯罪率の上昇。


じゃあお前にいい代案はあるのか?と聞かれたら、

なーんにもありません。

批判だけする無責任な人間ですよ。