検討という名の決定、暫定という名の恒久 | pissin' against the wind

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震災復興の財源として消費税を暫定的に3年間3%アップし、8%とすることが検討されはじめた。

国家による強制募金が開始されるようだ。


検討されたらもう誰にも止められない。

どうせ民主・自民ともに賛成して法案はすんなり通るだろう。


そうか、3年間だけなら仕方ない。みんなで痛みを分かち合おう。

と思う人もいるだろうが、ガソリンの暫定税率が恒久的に続いているように

延長に延長を重ねれば永遠に続く。

ここまであからさまに地震に便乗されるとすがすがしいですね。


第一、3年間で復興が終わるわけがない。

地震だけなら3年で目処が立つかもだろうが、原発の処理・処分に何十年も金が注がれる。

原発跡地を管理するのは何世紀単位かな。

震災が収束しても次は年金の財源に、国債の利払いにと、

まあ、暫定を延長する理由はいくらでもある。


訳知り顔で大人ぶって増税もやむを得ないとテレビで意見する著名人にはヘドが出る。

復興のためという美名で反対論を封じ込めようとしている。

太平洋戦争中と変わらない息苦しさだ。


原発の情報は大本営発表のように都合の悪いことを隠している。

国民は情報を小出しにされ「もうよくわからないし、飽きた」と思わされる。

放射線・放射能に関する数値はまさに桁ハズレになり、

大きな数値が出てもマヒして何がなんだかわからなくさせられる。

放射能汚染された食べ物をもりもり食べて被災地を応援した気持になる。

汚染を気にする人は非国民とでもいいたげだ。


竹やりで戦車や爆撃機と戦うことを強制された経験があったのに、

ほんの65年後にまた簡単にだまされている。