とうとうジレンマへの結論が出された。
炉を冷やすことと>海を汚染すること、と決まったようだ。
海へ汚染水(低レベル放射性廃液)の垂れ流しが開始された。
高レベルを垂れ流すより、低レベルを垂れ流すという選択でもある。
もちろんただちに健康に影響はないそうだ。
誰が信じるのだろう。
「この水にはうんこが含まれている。しかし何千倍にも薄めてあるから飲んでも問題ない」
こんなラベルがついた水を飲む人間がいるだろうか。
漁業への影響は明らかだ。
汚染水を垂れ流したのだから、これは風評被害とはいえない。
青森~千葉の太平洋産の魚介類は売れなくなるだろう。
それ以外の地域の魚だって調べれば汚染が発覚する。
調べる勇気のある人は現れないだろうが。
海に流れ出た汚染水は蒸発して雲になり、雨となって降り注ぐ。
先日は浄水場が汚染されて、乳幼児が飲んではいけない基準を上回ったが、
梅雨になったら大人が飲んではいけない基準値を超えるだろう。
水を求めて殺し合いが起きるかもしれない。
水も草も汚染され、漁業の次は農業・酪農なども生計を立てることはできなくなる。
大量の失業者が生まれ、補償問題が起きる。
恐らく雇用問題にも波及する。
特に若年層の雇用にしわよせが来るだろう。
結局、影響がわが身にふりかからなければわからない人間が大多数である。
知らぬが仏とはよくいったものだ。
ペシミスティックな予想だが、きっとこれ以上にひどいことが巻き起こるだろう。
日本の力を信じてるなどというコピーのCMを流しているが、
根拠のない妄信などするからこういう事態になったのだ。
まだ疑いを持たずに信じる人間は便利な実験用モルモット、家畜である。