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つりぼり百番勝負’11 再燃⑤

『すそのフィッシングパーク』

パックン  61匹
ぢゅんぢょヴィ 52匹


よって規定により

「釣りキチ 三平」 パックン

「釣りキチ 五平」 ぢゅんぢょヴィ





「いやいや、クリアポンドでは負けてたでしょ!あはは!」


クリアポンドからの移動中、個々に数を確認しておきました。

「クリアで『37』。五平は?」

一気に「二平」増えたわたくしに問う「新・釣りキチ三平」の「パックン」(健康の為とジョギングを始めるも二日目で壊れる膝に咲ちゃんは乗せられなかろう42歳)。

「さ………31……。」

「え!?あはは!やっぱりあっち側に移動して…」

「あのチマチマした…」

「何つった!?」

「い、いえ…何でもないで」

「おい!喉渇かねえ?」

「は、はあ。」

「はあ、じゃねえよ。俺、先に車行ってるからよ。」

わたくしは屈辱に手が震え、自販機になかなか硬貨を入れられませんでした。
結局クリアポンドでの爆釣で勝ったと錯覚し適当に釣果を上げていたわたくしに対し、パックンはチマチマだろうが何だろうが確実に釣果を上げ続けたようです。しかもそのチマチマ釣りと放流ポイントのすぐ横につけて放流魚を狙うという何とも狡っ辛い釣りで爆釣を迎えたんだそうです。



「しっかし、最初の爆釣は凄かったなあ。今日は勝てねえかと思ったぜ。」

「は、はい。クリアでは絶対勝ってると…」

「だよなあ。でも『負けてた』のな…ガァ~ハッハァ…」

「………ふぐっ」


余裕綽々で「まあな!」などと言っていたわたくし。
まさに「裸の王様」なんです…(泣)。



Oh yeah… Oh jama
Oh yeah… Syu vi du…
これくらいの匹(かず)ならいいか
なんてやって しっかり負けて
急に三平に責められて
なんかやばい状態だね
反省なんか 一応してみせるけど
心の中じゃ まったく意味がわかんね
いまは
jan jan jama jan jama jama ちゃんと
シブトクつよく 明るく釣りましょう
jan jan jama jan jaja まだまだ
甘っちょろくて はだかの王様なんです
Oh yeah… Syu vi du… Yeah
Syu vi du… Oh yeah…
昼過ぎまで釣っていた
いいかげんに バラしもしてた
デカミノーをちゃらちゃらして
そんなツケが回ったカンジ
パシリと言って 気が済むなら さぁどうぞ
負けてくれる 時期をただ待ってます
だから
jan jan jama jan jama jama ずっと
未熟者でも ご容赦ください
jan jan jama jan jaja それでも
はだかのままが ホントに気持ちいいんです
Oh yeah Oh… M だよ you Oh yeah
サイズはでかい でもアタリは小さかったりで
個人としては 結構いい釣りなんです Oh yeah
だけど
jan jan jama jan jama jama きっと
勝てないんです ご同情ください
jan jan jama jan jaja 今度は
バレないように うまくいったら Oh yeah
jan jan jama jan jama jama ちゃんと
シブトクつよく 明るく釣りましょう
jan jan jama jan jaja まだまだ
オシリの青い はだかの王様なんです

つりぼり百番勝負’11 再燃④

元の所に戻るも先程までのお祭り騒ぎは夢の後。



釣果はありますが落ち着いてしまったようです。

しかも今日一番のアタリ・ルアーをロストしてしまいました。

しかしながら五平こと「パックン」(最近の夢は「武井咲」ちゃんを膝に乗せる事と言うプチパニックな頭の持ち主42歳)との釣果の差はきっと大きく今回の勝負は勝っていると見て良いでしょう。



時間は既に昼を大きく回ってそろそろ、ここ「すそのフィッシングパーク」のもう一つの池に移動する事になりました。


先程までの池の水は澄んだ「クリアポンド」、向かう池の水は濁っており「マッディーポンド」と二種類の違った池を楽しめるのでした。



「いやあ…今日は楽しめてるなあ!」




マッディーポンドへの道すがら笑顔でそう話す五平。




「いやいや、さすがに師匠ほどじゃないっすよっ!」



ヘラヘラとヨイショまでしてきます。









「コイツ…自虐モードに入ったのか?」



笑顔まで出す五平に気が触れたのか、はたまた、勝負は棄てたがそれなりの釣果があったという意味なのかはかりしれず、



「まあな。」



と言うに留めました。






マッディーポンドは普段なら水は濁っているものの表層に上がってくる魚影は濃く見えますが、今日は風が強く水面が波立って見えません。


わたくしは南側へと徐々に釣りながら移動する事にしました。

五平は逆周りに打って出ました。

今更ながらの逆転を狙っているのでしょうか。

先程の移動中の言葉はハッタリではないのでしょうか?



移動しながらもやはりMr.コンスタンティンと化す五平。

チマチマ釣りも健在で確実に釣果を伸ばしているようです。



わたくしといえば、アタリは有るもなかなか釣果に繋がらない。


しかしながらクリアポンドでの釣果の差で負けは無いだろうと思っていましたが、対岸のMr.コンスタンティン五平の存在に何やら一抹の不安を覚えるのでした。


強風でラインは揺れ、

アタリもままならない………はっ!!


わたくしは忘れていました。


「釣りキチ三平」というタイトルの上に胡座をかいていたのかもしれません。

こんな時こそ、視覚を使わずにその他の感覚で感じる我が釣りの真骨頂「感釣り」、


「感釣り・座頭市」 の出番ではなかったのかと。


その後本日二度目の爆釣タイムにはいるのでした。





あばよ。

五平。





【つづく】

そこに向かう人たちへ



Too alarming now to talk about
それについて話すのを今警告する
Take your pictures down and shake it out
おまえの写真を下ろし振り落とす
Truth or consequence, say it aloud
真実か結果 大声で言え
Use that evidence, race it around
その証拠を使え 周りでレースだ

There goes my hero
俺のヒーローが行く
Watch him as he goes
奴が行くから見てろ
There goes my hero
俺のヒーローが行くから
He's ordinary
奴は平凡な男

Don't the best of them bleed it out
そのベストを絞り出すな
While the rest of them peter out
その残りが疲れ果てる時に
Truth or consequence, say it aloud
真実か結果 叫べ
Use that evidence, race it around
その証拠で レースして回れ

There goes my hero
俺のヒーローが行くよ
Watch him as he goes
奴が行くから見てくれ
There goes my hero
俺のヒーローが行くよ
He's ordinary
奴は普通の男

kudos my hero leaving all the best
ベストを尽くしてい行く俺のヒーローよ 栄光あれ
You know my hero, the one that's on
俺のヒーローを知っているだろう 今もそこで

There goes my hero
俺のヒーローが行く
Watch him as he goes
行くから奴を見てくれ
There goes my hero
俺のヒーローが行くよ
He's ordinary
平凡な奴だ

There goes my hero
俺のヒーローが行くよ
Watch him as he goes
奴が行くから見てろ
There goes my hero
俺のヒーローが行く
He's ordinary
普通の奴だ