一期一会
人との出会いは「一期一会」。
何万、何億と居る人々の中で人生に一度出会う人達………。
偶然であっても、とても神秘的で奇跡的な感じがしますね。
そんな出会いを大切にしていきたい…………。
今宵はわたくしが先日、奇跡的に出会った方々のお話しをしたいと思います。
その方々は、食事を取ろうとふらりと立ち寄ったお店でお目にかかりました。
偶然かはたまた必然か、わたくしが座った隣りの席に彼等、カップルは御座りになられました。
その個性的な外見に、目を奪われ、わたくしの持ち得る好奇心の全てを捕らえて止まないのでした。
食事のメニューも、そのお味も忘れる程のセンセーショナルな感覚に包まれて、わたくしは五感全てを彼らに向ける事を止められませんでした。
『彼女』
真っ黒に焼けた「焦げたトースト色」の肌に、真反対の「白」を基調にしたヴィヴィットなメイクが男ゴコロをくすぐります。
「トウモロコシ」のヒゲの様な色のヘアースタイルで全体の印象は
「ハワイのボージョボー人形」
を思わせ「アロハ」に仕上がっています。
そして「やんちゃ」のトレード・カラー、「紫色」のファー付きダウンジャケット。
この寒空の下、「ヒョウ柄」のホットパンツで「野性味」を演出しています。
『彼氏』
白を基調にした「ドカジアムジャンパー」と「ニッカポッカ」。
お仕事の名残か全体的にかなり汚れている上、ニッカポッカは「靴下イン」しています。
おそらく10代と思われる若々しい顔はこちらは「日サロ」ではなく、
お仕事の「日光焼」で「飴色」
に仕上がっています。
小鼻に咲く「濁った銀色」の「鼻ピアス」がワイルドさを演出。
突然かかって来た「携帯電話」に
「マジっすかっ。○○さん、マジっすかっ。」
を連発するだけで会話を終える所にシンプルな男らしさを感じさせます。
そして特徴的なのは自らの左腕に自ら彫ったと思われる「タトゥー」で個性をアピール。
手の甲に漢字で「雅美」、ひじの少し先には
「ミミズののたくった」ようなアルファベットで「yoko」
と今まで進んで来た己の「女性遍歴」を身体に刻みこんでおります。
そこに正直で「実直」な人となりが垣間見れます。。
ちなみに隣りに座る「彼女」が「雅美」なのか「yoko」なのか、はたまた全く違う人なのかは知る由もありませんでした。
【一期一会】
[意]一生に1度だけ会うこと。
2度は…………
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいや![]()
妖怪大全集Ⅸ
「スーパー銭湯」…………
それは魑魅魍魎が巣くう「妖怪の館」……………。
皆様にご紹介いたしましょう。
『妖怪・かたりべ』
この妖怪はスーパー銭湯の湯船に出没。
先日私があった「かたりべ」は『江戸っ子仕様』で胡麻塩頭、
見掛けは『ちょっと鋭い 桂小金治
』である。
「お兄さん、今何時だい?」
この会話を皮切りに、
「あんまり早く帰っても母ちゃんがうるさくてな…わっはっは!」
「最近は不景気でいけないねぇ…俺の頃は…」
などの「世間話」で「獲物」を逃さない。
「知り合いの子供は、頭が悪くって……ありゃあ、その子のせいじゃないなぁ……
親もちっとなぁ…家系だなあ・・・わっはっは・・・」
と「軽い毒」も繰り出し「獲物」を飽きさせない。
お湯の熱さに滅法強く、30分程「かたり」、
「じゃっ…お先!」
と下半身を赤くしながらも次の湯船に渡って新しい「獲物」を捕らえる。
私はジャグジー風呂で捕捉された為、翌日太股を痛めた。
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