我らの世代のメタルの大ボスであるMETALLICA。
この世で最も好きだったバンド、レコードを買いライブにも行き、インタヴューも全て読んで彼らの性格や気質、パーソナリティな部分までもある程度知っている。
初期メンバーだったMEGADETHのデイヴ・ムスティンについても同様。大佐と称され異常に気難しい性格のデイヴ、METALLICAをクビになり長い間両者の間には軋轢があった、だが長い年月は確執を溶かし、彼らをも丸くし昔のような敵対するような間柄ではなくなった。

ある男がデイヴに質問した。

デイヴ4

ソウルでのMETALLICAのライブの前にMEGADETHの “Sweating Bullets” が流れたのを変だと思わなかった?

デイヴはこう答える。

いや、オレはベビメタの女の子たちと友達だからね、クールだと思うよ。

デイヴも丸くなったなぁ。尖ってた当時なら「ベビメタ?なめてんのか」で終わりだったのに。とても感慨深い。

デイヴ1デイヴ3

デイヴは思ってるな、ぜひMEGADETHの前座にベビメタを。先にMETALLICAにやられて悔しいと。

カークは昔から愛想が良くて日本の文化やアニメ、特撮などが好きなこともあってMETALLICAのメンバーの中では一番人当たりがいい、だから彼とは2度写真を撮っている。

カーク1カーク2

新入りのロバート・トゥルヒーヨはともかくラーズもかなりどぎつい性格、自分第一で自分のプラスにならないことは絶対やらないタイプ、だからラーズとの写真はない。
そしてジェイムズ、METALLICAの顔であり豪快で典型的なアメリカ人のイメージである彼、実は非常に神経質な人間でMETALLICAの楽曲はそんな彼のセンシティヴな部分が表に出たものだと言われる。自身のイメージを大事にする、そして繊細且つマッチョなジェイムズがいる限り、恐らく今までなかったのは彼のNGによるもの、だからMETALLICA全員との写真はないと思われていた。前座を務め今までで一番接近した今回であっても。

babymetallica

撮ってんじゃねーか!!
しかも面付けてノリノリで。
笑いと同時に涙が出たよ。

babymetallica2

ジェイムズの顔わろた。
この漫画が現実になってしまった。



METALLICA公式映像にも。



ベビメタは多くの者に幸せの涙を流させ、絶滅寸前の惨めなヘイターに悔し涙を流させる。もうお前らの味方などいない、消え失せろ。

メタルの巨人に愛されるベビメタ。単に珍しさや子犬のように可愛がられているだけ、などと未だに思ってるバカは自分のセンスのなさ、鈍さを恥じるがよい。本当にそれだけだったらここまでいかない、ここまで現実離れしたことが何年も起こらない。
メタルじゃない、自分たちで作曲してない、楽器を弾いてない、そんな表面でしか捉えていない時点ですでに間違っているのだ。根本的に違うものなのだから。

年寄りばっかになったメタル、カッコよさのかけらもない若いへなちょこロックバンド、今こんなCOOLな姿を見せられるアーティストがどこにいるというのだ?

su





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