最高のものを求めていたんだろう?
お前は今それを手に入れた。
世界で最も熱いバンド、KISS!!!!
7年ぶりの来日だそう、来ていることを知らなかった。
テレビにも出たりしてなかなか盛り上がっていたようだ。
観たかったね。幸運にも観られた人が楽しめたことを願う。
KISSのことを毎日考えてる訳ではない。正直、今回の来日を知るまでは長いこと忘れていた。でも思い出せば聴きたくなる。いつでも誰もが笑顔になれる世界最高のバンドだ。
そもそも何枚持ってるんだろう?リアルタイムではないから全盛期は知らない。なにも知らないガキのころNHKのあれを観たことは覚えているが、メタルにはまったときKISSはすでに仮面を脱いでいた。
案外ベテランバンドなんかだと持ってないアルバムがたくさんあって、歯抜けになってる有名バンドがいくつもある。オジー時代のサバスなんて1枚も持ってないもんね。
KISSをメタネタでなんて出来ない。まともにやったら一週間はかかる。それぐらい巨大なバンド、知りたければ各自、調べてほしい。いくらでも出てくるから。
今回聴きたくなって、なにを持っているのかちょっと探してみた。だから見つけたやつを載せるだけの手抜きメタネタ。
KISS
初期はこれがあるからいいんだよ。1st、2nd、3rdをセットにした3枚組。他にもベスト盤とかライブアルバムもたくさん出てる。初期の有名曲を知ることは容易い。
THE ORIGINALS
確か日本デビューは3rdからだったと記憶している。KISSほどの有名バンドであっても当時は1st、2nd発表時は日本盤さえ出ていなかった。だから2ndのジャケのカタカナ、これは日本側のアイデアではない。
4thはこれだったかな。
DESTROYER
後にMANOWARも手掛けることになるケン・ケリーによるKISSのイメージ、あるいはメジャー感を決定付けた強力なジャケ。このジャケ、本来のロゴと「SS」の字体が違う。確か(薄い記憶によると)ドイツ盤のみこの字体に変更、本来のロゴの「SS」がナチス親衛隊、シュッツシュタッフェルを想起させるとの理由だったように思う。だからKISSのロゴは2種類ある。
なんとここから「ROCK AND ROLL OVER」、「LOVE GUN」、「DYNASTY」、「UNMASKED」、「THE ELDER」まで持ってなかった。もちろん「ALIVE I&II」もない。
お恥ずかしい。KISSマニアに怒られる。
かわりにこれがあった。
DOUBLE PLATINUM
78年までのベスト。一応有名曲はこれでカバー出来る。
もともと音楽的にはポップでシンプルだったKISSが、当時のメタルの盛り上がりに接近したような硬派な10thアルバム。
CREATURES OF THE NIGHT
これまでやや子供向けっぽい、あるいは安っぽいジャケが多くてあまり良いとは思えなかったが、これは非常に目を惹く良ジャケ、KISSの中で一番好きかもしれない。
80年代に入って人気の下がってきたKISSは、ついに仮面を外す決意をする。バンド内部のごたごたもこのころは酷かった。Drがエリック・カーに替わり、Gもヴィニー・ヴィンセントに替わる。
この時代に限らないが、KISSの裏話的なエピソードは最高に笑えるし興味深い。メイクをやめる直前に加入した彼らのメイクをどうするか、いろんな動物のメイクを試された彼らの困惑が伝わってくる。
ついに素顔で現れたKISS。古くからのファンはこの時代を認めない。しかし思う、この時代こそ音楽的には一番充実していたのではないかと。メタル好きにはこの時代を勧める。
LICK IT UP
強力なメタルアルバム。ただ、メイクしていないという意味では衝撃的だが、今観ると普通のつまらんジャケだなぁ。
発売当時、このジャケも隠されてなにかに覆われていたような記憶がある。
ANIMALIZE
前作を上回る超強力作。LAメタル全盛期であったがKISSに勝てるバンドはいない。メイクをしていようがしてなかろうが。へなちょこLAメタルなど全て吹き飛ばす、猛烈かつ貫禄の超弩級メタルアルバム。格が違う。
「ANIMALIZE」についてはここでも触れている。
この後はまたレンタルで済ましてたんだろうか、「ASYLUM」、「CRAZY NIGHT」、「HOT IN THE SHADE」、「REVENGE」、もちろん聴いたことはあるがどれも持ってなかった。持ってないくせに偉そうにいえないが、リアルタイムで思い入れという意味ではこの時代が一番強い。この時代のPVを観ると涙が出てくるほど。だからノーメイク時代のKISSを観たかったと今でも思う。
このベストは買ってる。
SMASHES, THRASHES & HITS
新曲2曲入り。どちらも良曲。
オリジナルメンバーによる再結成のごたごたで発売が危ぶまれた、ノーメイク時代の最終作。
CARNIVAL OF SOULS
個人的にはグランジ/オルタナティヴに迎合した駄盤という印象、しかし間違いなくKISSらしさはある。彼らはもともとこういう曲もやっていたからだ。
長年続けている一流有名バンドはだんだん新作を作る必要がなくなってくる。労力を果たして作っても売れないし、ライブでその新曲をやってもウケない。皆、長年親しんだ過去の名曲を聴きたがるのはしょうがない。
それでもKISSは新作を制作し続けている。今回のツアーもニューアルバム「MONSTER」のツアー。懐メロバンドにはなりたくないというポールとジーンの思いがあるのかもしれない。
スーパースターで王子様のポールもともかく、強面のジーン社長、彼はとても頭の良い人物で話術やギャグセンスも相当なもの、インタビューやエピソードを読むと死ぬほど笑える。
今回ミュージックステーションに出たKISSを観たが、他のお遊戯出演者とは全く違う強力なスターのオーラを放ち、同時に楽しそうでファニーな、回りを全て笑顔にするような優しさがにじみ出ていたことが忘れられない。
"I've Had Enough (Into The Fire)"
"Under The Gun"
"Exciter"
"Thrills In The Night"
"Tears Are Falling"
お前は今それを手に入れた。
世界で最も熱いバンド、KISS!!!!
7年ぶりの来日だそう、来ていることを知らなかった。
テレビにも出たりしてなかなか盛り上がっていたようだ。
観たかったね。幸運にも観られた人が楽しめたことを願う。
KISSのことを毎日考えてる訳ではない。正直、今回の来日を知るまでは長いこと忘れていた。でも思い出せば聴きたくなる。いつでも誰もが笑顔になれる世界最高のバンドだ。
そもそも何枚持ってるんだろう?リアルタイムではないから全盛期は知らない。なにも知らないガキのころNHKのあれを観たことは覚えているが、メタルにはまったときKISSはすでに仮面を脱いでいた。
案外ベテランバンドなんかだと持ってないアルバムがたくさんあって、歯抜けになってる有名バンドがいくつもある。オジー時代のサバスなんて1枚も持ってないもんね。
KISSをメタネタでなんて出来ない。まともにやったら一週間はかかる。それぐらい巨大なバンド、知りたければ各自、調べてほしい。いくらでも出てくるから。
今回聴きたくなって、なにを持っているのかちょっと探してみた。だから見つけたやつを載せるだけの手抜きメタネタ。
KISS
初期はこれがあるからいいんだよ。1st、2nd、3rdをセットにした3枚組。他にもベスト盤とかライブアルバムもたくさん出てる。初期の有名曲を知ることは容易い。
THE ORIGINALS
確か日本デビューは3rdからだったと記憶している。KISSほどの有名バンドであっても当時は1st、2nd発表時は日本盤さえ出ていなかった。だから2ndのジャケのカタカナ、これは日本側のアイデアではない。
4thはこれだったかな。
DESTROYER
後にMANOWARも手掛けることになるケン・ケリーによるKISSのイメージ、あるいはメジャー感を決定付けた強力なジャケ。このジャケ、本来のロゴと「SS」の字体が違う。確か(薄い記憶によると)ドイツ盤のみこの字体に変更、本来のロゴの「SS」がナチス親衛隊、シュッツシュタッフェルを想起させるとの理由だったように思う。だからKISSのロゴは2種類ある。
なんとここから「ROCK AND ROLL OVER」、「LOVE GUN」、「DYNASTY」、「UNMASKED」、「THE ELDER」まで持ってなかった。もちろん「ALIVE I&II」もない。
お恥ずかしい。KISSマニアに怒られる。
かわりにこれがあった。
DOUBLE PLATINUM
78年までのベスト。一応有名曲はこれでカバー出来る。
もともと音楽的にはポップでシンプルだったKISSが、当時のメタルの盛り上がりに接近したような硬派な10thアルバム。
CREATURES OF THE NIGHT
これまでやや子供向けっぽい、あるいは安っぽいジャケが多くてあまり良いとは思えなかったが、これは非常に目を惹く良ジャケ、KISSの中で一番好きかもしれない。
80年代に入って人気の下がってきたKISSは、ついに仮面を外す決意をする。バンド内部のごたごたもこのころは酷かった。Drがエリック・カーに替わり、Gもヴィニー・ヴィンセントに替わる。
この時代に限らないが、KISSの裏話的なエピソードは最高に笑えるし興味深い。メイクをやめる直前に加入した彼らのメイクをどうするか、いろんな動物のメイクを試された彼らの困惑が伝わってくる。
ついに素顔で現れたKISS。古くからのファンはこの時代を認めない。しかし思う、この時代こそ音楽的には一番充実していたのではないかと。メタル好きにはこの時代を勧める。
LICK IT UP
強力なメタルアルバム。ただ、メイクしていないという意味では衝撃的だが、今観ると普通のつまらんジャケだなぁ。
発売当時、このジャケも隠されてなにかに覆われていたような記憶がある。
ANIMALIZE
前作を上回る超強力作。LAメタル全盛期であったがKISSに勝てるバンドはいない。メイクをしていようがしてなかろうが。へなちょこLAメタルなど全て吹き飛ばす、猛烈かつ貫禄の超弩級メタルアルバム。格が違う。
「ANIMALIZE」についてはここでも触れている。
この後はまたレンタルで済ましてたんだろうか、「ASYLUM」、「CRAZY NIGHT」、「HOT IN THE SHADE」、「REVENGE」、もちろん聴いたことはあるがどれも持ってなかった。持ってないくせに偉そうにいえないが、リアルタイムで思い入れという意味ではこの時代が一番強い。この時代のPVを観ると涙が出てくるほど。だからノーメイク時代のKISSを観たかったと今でも思う。
このベストは買ってる。
SMASHES, THRASHES & HITS
新曲2曲入り。どちらも良曲。
オリジナルメンバーによる再結成のごたごたで発売が危ぶまれた、ノーメイク時代の最終作。
CARNIVAL OF SOULS
個人的にはグランジ/オルタナティヴに迎合した駄盤という印象、しかし間違いなくKISSらしさはある。彼らはもともとこういう曲もやっていたからだ。
長年続けている一流有名バンドはだんだん新作を作る必要がなくなってくる。労力を果たして作っても売れないし、ライブでその新曲をやってもウケない。皆、長年親しんだ過去の名曲を聴きたがるのはしょうがない。
それでもKISSは新作を制作し続けている。今回のツアーもニューアルバム「MONSTER」のツアー。懐メロバンドにはなりたくないというポールとジーンの思いがあるのかもしれない。
スーパースターで王子様のポールもともかく、強面のジーン社長、彼はとても頭の良い人物で話術やギャグセンスも相当なもの、インタビューやエピソードを読むと死ぬほど笑える。
今回ミュージックステーションに出たKISSを観たが、他のお遊戯出演者とは全く違う強力なスターのオーラを放ち、同時に楽しそうでファニーな、回りを全て笑顔にするような優しさがにじみ出ていたことが忘れられない。
"I've Had Enough (Into The Fire)"
"Under The Gun"
"Exciter"
"Thrills In The Night"
"Tears Are Falling"
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