白の詩 ~僕は光を背にして虹をみる~ -13ページ目
少し早めに
サンタを見かけた
時と場所と場合が違えば
サンタも泥棒に間違われる
ことだってある
あわてんぼうじゃ済まされないё
TもPもOも本当に大事なんだ
大切な思いを伝えるためには
Time Place Occasion
白
僕の眼は濁っている
汚いものを見過ぎた
僕の眼は濁っている
色の三原色が映る
僕の眼は濁っている
真実は時に
残酷なまでに
心を汚す
そして眼を濁らす
さらに余計なことに
見えなくていいものまでを
僕に見せてくれる
だから僕は日々
綺麗なものを
求めずにはいられない
これ以上もう
汚いものは
見たくないから
だから僕は
綺麗なものが好きなんだ
汚れた世界の中で
輝いている
美しいものだけが
好きなんだ
美しいもの
綺麗なものを
無意識に求め日々
彷徨っている
これ以上
眼が濁らないようにと
ただ
眼が濁ってはじめて
見えるように
なるものがある事も知った
綺麗なもの
美しいもの
ってのは自分の手でも
生み出せるって事だ
だから少しでも
これからは
世界を綺麗で
埋めて行こうと思う
もし君も
眼が濁っているのなら
綺麗なもので
世界を埋め尽くして行こう
互いの為に
共に
白
でもたぶんきっと
偽りが多過ぎるからこそ真実が輝くんだよ
偽りなんて見る人が見れば簡単にわかるもの
みんなわかってて見えてないフリをしてるだけさ
この世界はまったくもって世にも奇妙な世界だから
全てが偽りだと感じても
必ず真実はある
君の心が僕にとっての真実のように
白
ランニングのついでに映画とか
旅のついでにボランティアとか
学校のついでに恋とか
言いわけのついでにキスとか
哀しみのついでに平和とか
仕事のついでにスタバとかё
帰り道のついでに撮影とか
ま、いろいろあるよねё
さて、また生きるついでに夢でも見ようか
白
何かをなくしてしまったその手には
新しい何かを強く優しく
掴める可能性が
誰よりも多く眠っている
白
東京に電線って珍しいなぁ
なんて空を見上げてたら
僕の真上に白い鳥が飛んで来た
今さっきの話だ
携帯見て下ばかり見ていたら絶対見れない景色
なんか白い翼が羨ましく見えた
その都会に似つかわしくない
白い鳥は何かを言いたげに
こっちをチラ見して
また何処かへ飛んで行った
その一部始終を横で見ていた
この街が似合う黒い鳥が
どこか羨ましそうに見ていた
気がした
憂鬱な曇天の秋の午後の意味なんかない話
意味なんかさ
白
昨日またひとつ壁を越えた
でもまたすぐに目の前に壁はあったりする
まぁそんなことはよくあること
たとえば昨日壁を越えた君の前に
越えられそうもない壁が現れたとしても
昨日越えた壁のおかげで
昨日までは越えられなかった壁も
昨日より強くなっている今日の君は
その壁を越えられるようになっている
そしていつかきっと越えられる
そう僕らは日々どんどん強くなっている
現に僕も昨日より強い
君もそうだろ?
さぁナメた壁を
今日も明日も越えてやろう
白
サマセット・モームの小説にもあるように
ポール・ゴーギャンが絵を描く夢を
安定した生活を捨ててでも叶えたように
夢を掴むためには
そんな覚悟と努力と
あとほんの少しの幸運がいる
覚悟と努力は自分で
なんとかなるけど
幸運だけは自分ではどうしようもない
もしさ君に幸運がたりないのなら
その幸運に僕がなるよ
だから
君が頑張ってる限り
いつかきっと夢は叶うよ
だってさ
足りない少しの幸運は
50年前の銀貨が
君に運んでくれるから
君は月のように
僕を照らしててよ
闇に迷いやすいこの僕を
ねぇ
月って希望の象徴なんだって
知ってた?
ほら
空見てみなよ
今夜はちょうど満月だよ
白
嫌いなものの味を
忘れないために
僕は時に林檎を食べ
時に走り日々仕事をし
急ぎ未来の君へ逢いに行く
心ある人が
心ない人に傷付けられる
くだらなくも美しいこの世界の中で

