時はすべてのものを
スローモーションで癒し

同時にすべてのものを
スーパースローモーションで
破壊してゆく


何かを成し遂げたいなら
急ぐしかない



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たとえ低くても
飛び続けることに
意味がある

飛び続けてさえいれば
いつかきっと風が
君を包むだろう











何かが出来ないからって
恥じることなんてない

その分きっと
他の何かが出来るはず
それで十分だ

それを誇ればいい

すべてが出来るなんて奴ほど
薄っぺらくて胡散臭いものはない











隣のテーブルに苦しんで泣いてる人がいると
誰も心からは笑えなくなるのに

隣の国や遠い国で苦しんで泣いてる人がいても
みんな平気な顔して笑ってる


どうやら
みんなみたいな距離感を
僕は持ち合わせてないみたいだ


だから
なんだか心からは笑えないや




君はどの位の距離なら大丈夫?













ある日突然
君を全否定する奴が
必ず現われる

そこがゼロポイント

その時に
なにくそって
プラスの方向に動くか
へこんでマイナスの
方向に動くかで
君の人生のベクトルは
激しく変わる

だから
全否定人間が
現われたら

その時こそが
未来を変える
ターニングポイント

ってことで
そんな時は十分
注意した方がいい


全否定人間が
現われたら
ニヤって笑える
くらいの
余裕があれば
もっといい











止まっていたり
ゆっくり歩いているから
他人の足音が気になるんだ

他人の足音が気になりたくなかったら
ただがむしゃらに走ればいい












向日葵の黄色が少しずつ色褪せて行き
雲の輪郭がだんだんと柔らかくなって行く

空の天井がほんの少し高くなって
夏の英気をたくさん吸い込んだ季節が
ゆっくりと聖者の行進をはじめた

誰も遮ることの出来ない時のパレード

君の髪が風に揺れて
季節の匂いと黄昏と滲んだ

そんな夜
眠れない僕と君だけに

秋の足音が聞こえた

寝静まっている皆んなより
一瞬だけ早く

こっそりと
ひっそりと












たとえ明日世界が
終わるとしても
私は今日リンゴの
木を植える
とルターは云う

明日何があるか
わからない時代の
危なっかしい
僕らは特に

もし誰かを
好きになったら
好きって
やっぱ伝えよう

好きという感情は
とても尊い事だと
在るかわからない
遠い未来で
気付くよりも
その方が
きっといい


今日を生きて
ちゃんと伝えよう

好きな人が

いるなら


きっと
それが僕らの
リンゴの木だから





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太陽が味方してくれる
君はいつか大きな大きな
花を咲かせるだろう

月が味方してくれる
君や僕はきっとどんな闇にだって
迷うことはないだろう

風が味方してくれる
君は遠くどこまでも
どこまでも飛んで行けるだろう


大地が味方してくれる
君は大きな大きな根をはり
天高く聳え立つ大木となりえるだろう

雨が味方してくれる
君は全ての悲しみを隠し流し
全ての命を育む命の素となるだろう

愛が味方してくれる
君は慈愛と優しさに包まれ
貴重な貴重な愛の種となるだろう