ブログ更新してなかったーーーー(´・ω・`)
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鹿児島で18年間育ち、福岡に9年間暮らしている自分にとって、この映画はとても感慨深いものがあります。

父と母が別居して、大阪から、鹿児島と福岡にばらばらに暮らす兄弟。兄弟とその友人たちは、願いごとを叶えるために九州新幹線がすれ違う熊本へ旅をする。

是枝監督の映画は何本か見ており、演技演出については期待どおりで安心して見られます。
子供の演技をあれだけ引き出せる手腕はすばらしいです。

勿論鹿児島県民はにやにやできるよなカットもたくさんあります。


この映画は、『スタンド・バイ・ミー』を意識して作ってあると思うんですね。
子供の群像劇、噂話を信じて旅に出る、電車=線路など。
でも『スタンド・バイ・ミー』のようなハラハラする事件は起こりません。
むしろ、事件が起こる要素は多いのに、敢えて起こしていないような気がします。
仮病でずる休みしようとしても先生が許してくれたり、子供たちだけで熊本に行ってちゃんと落ち会えたり、迷子になっても偶然再会できたり、新幹線がすれ違う瞬間に立ち会えたり。それを積み重ねてきたことが奇跡と言わんばかりに。
ただ新幹線に願った奇跡は起こらなかった、これから起こるのかもしれないけど、少なくとも犬は生き返らないでしょう。
やっぱり大人になると心もよこしまになってしまうので、事件が起こることを期待して見てしまいがちです。けどこの映画は『スタンド・バイ・ミー』のように少年時代を思い出させてくれる映画というよりは、子供たちの行く末を見守る、父親母親目線の映画なのかなあと思いました。



パソコンを新しく買ったんだけどなかなか安定しないのです(ノ_-。)
もっと詳しくならなくては…

毎日更新するぞー、のつもりが全然続かないんだぜ☆
日々自分が思ってることなども書いていきたいのだけれど、思考がどんどん散漫になっていって意見をうまく表明できない。
だから、映画でも音楽でも本でもなんでもいいのだけれど、せめて、一つのコンテンツを出して、それに対して感想なり考えたことなりを書き留めていこうと思います。

そう。書き留める練習。意見をいう練習。



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ゲオにて、前知識なく選んだドイツの映画です。

建築家のクリスとその恋人のギッティは、休暇で別荘に来ている。最初はラブラブな二人なんだけど、同じく近くの別荘にクリスの苦手な知人のカップルがやってきて、その人らと付き合ってたら段々二人の関係がギクシャクしてきました。というお話。

序盤は、いかにもヨーロッパ映画って感じの退屈な描写が続きます。
演技はリアリティがあって良くも悪くも「日常的」で、クリスの髪が薄いのを気にするところでは、俳優にこんなこと言わせていいのか、と思いました。
ずっとこんな感じなのかな、って思って片手間で見てたんですけど。

後半になって知人カップルと飲んだりしながらだんだん二人が仲違いしていくところは、にやにやどきどきして面白かったです。
知人が、いい人だけど苦手、感のある、面倒見がいいけど自信家というか偉そうというか、ああこんな人いる、って感じ。その人の彼女はイイ女系。

人間関係の描写を言葉で説明するのは難しいけど、カットに「間」をたっぷりとっていて、伏線や行間を読み取る要素も多くて、心の中で、

「こんなことしていいの?!」
「やっぱり機嫌悪くなった」
「めっちゃ気遣わせてるじゃん」

などとツッコミを入れたりしました。

女性監督だそうです。人間の感情の機微を描くのが得意なのでしょうかねー。
わかりたいようなわかりたくないような女の心の内がひしひしと伝わってきます。

クライマックス(僕的に)は
ギッティがそういったギクシャクに疲れて、二階からクリスの歩く庭へ飛び降りるんですね。でもクリスはそれに気づかず素通りする。ギッティは構って欲しかったのでしょう。でもクリスは気づいてない。飛び降り損のギッティが芝生の上に寝転がっていると、クリスがやってきて上着(毛布だったかも)をかけて優しくする。そこから二人は愛し合うのですがー

見てて「んーんー」となりました。お互い致命的に悪いことはしてないんですけどね。んでも愛は冷めてしまうのかなという説得力は感じました。

退屈な人は退屈だけど、もう一度みたら新しい発見もありそうな映画でした。