あじさい寺「三室戸寺」の狛兎・狛牛・狛蛇 | 柿渋そうあんのブログ

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古都京都・奈良の散策と古来からある柿渋での
作品作りを趣味としております。

あじさい寺「三室戸寺」昨日に続きます。

 

50段程の石段を上がった所の紫陽花一杯の手水舎です。

 

境内にはご利益満載の3つの石像がありました。

その一つ、石段上って右にある狛蛇「宇賀神」です。

耳=招福  髪=健康長寿  しっぽ=金運

撫でる所による紹運です。

 

本堂前には「狛犬」では無く「狛兎」と「狛牛」が鎮座

していました。

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本堂に向かって左の「狛兎」福徳兎です。

仁徳天皇の弟、兎道稚郎子が宇治に来た際、兎が道案内を

したという伝説があるようです。

御影石製の兎は、高さ150cm  幅90cmの大きな像で、幅60cmの大きな球を抱えています。

球の中には卵型の石があり、それが立てば願いが叶うとの事です

本堂に向かって右の「狛牛」宝勝牛です。

大きく開いた口の中に石の玉があり、これを撫でると勝ち運が

つくと云われています。

ハス池の前でカメラを構えて何かを熱心に撮っている

女性カメラマンです。

 

本堂横の「阿弥陀堂」です。

親鸞の父の墓の上に建てられたお堂との事です。

お参りをしました。

 

石段を下りて「あじさい園」に入りました。

綺麗な庭があります。

真っ白な紫陽花もいいですね。

池のここだけに咲いているスイレンです。

薄紫の紫陽花です。

私にし珍しい紫陽花です。

山の中に咲く紫陽花は風情があります。

いい色です。

出口近くの鉢植えの紫陽花です。

この日は京都市伏見の「藤森神社」へ行って来ました。