で、みんな大好きもえこちゃんですよ!!

先日観たときは、同じ場面も多く、いまだ残像濃い初演の礼真琴ビーム(RRRei Mirrrage)と無意識に比べてしまい。

高いハードルにもかかわらず、期待を超えて健闘しているもえこちゃんに一安心した、というバイアスもあり、冷静に見られていなかったところもあったと思う。


他の組子と違い、一周目ならではの急速な進化を一公演ごとにとげ、まだまだ伸び代を感じさせていたもえこちゃん。(えらそーに謎ポジ語りすみません)


昨日みたら、まったく琴ちゃんビームとは別物になっていて、√ラーマ編の助演に相応しい瑠風輝のビームが確立されていてびっくりしました…!


それゆえ、ビームとラーマの掛け合いがさらに自然体で、2人が運命に導かれ、惹かれあって絆を結ぶ過程が、短い尺ながら納得感高く伝わって。(もはや、相手役ですよね。フィナーレの男役群舞の真打登場感も、ほぼトップ娘役じゃない?w)


この前見た時は、何せあの超絶スタイルなので「森の虎感」が薄いなーと思っていたのですが、いい意味で「田舎者ですから」ビームのおぼこさや、洗練されていない粗野さ、純粋なかわいいおじちゃん感が増していました。


だからこそ、修理屋でロバートに八つ当たりされたあとの「水は必ず溢れだす(ます?)、絶対に」とか、スコット邸でマッリを見つけたあとの怒りの昂り、そして信じていたラーマの翻意ができず、敵とみなしたときの「俺たちのマッリを返せぇえええええええええ」のブチ切れ迫力と凄みが爆発しており。
怒らせたら絶対やばいやつ感がめちゃくちゃ出ていて、こっわ!!!って思いました。


もえこちゃんが役を深めることで、インド側の一体感も高まり。


♫コムラムビームでは、花道の端に至るまでのインド人の子たちの、踏み鳴らす足音の振動や音から、悔しさ、憤りがびしびし伝わってきて。民衆が本当に武器に変わった…!と。


それを受けて、覚悟が揺らぎ、葛藤の末、本当になすべきことがなにか覚醒するありラーマの表情の変化がまた見事で。


出ている人全員素晴らしくて、あの場面、これまでとはまた違った感動で涙が出ました。


星組パッション⭐︎が結実した、熱く、熱く、熱いAAAなRRRに心揺さぶられました。


ちなみに、いつも感心する少年ラーマの藍羽ひよりちゃん、うまいですよね!

特に負傷した父に代わり勇敢に敵の銃を奪う勇敢な目、俊敏さ、無情なイギリスから一瞬にして家族を奪われた不条理への怒りと慟哭。「やつの目はまだ死んでいない」というセリフにもあるように、瞳に宿る不屈の意志を感じさせるありラーマへと通ずるものがあり、シゴデキぶりに惚れ惚れしました。