覚悟はしていたものの、ことちゃんの休演が発表されたときは、胸が押し潰されそうで…涙が止まりませんでした。こどもの運動会でも泣いたことないのに。
正直わたしはできた人間ではないので、ことちゃんを見たくてかき集めた残りのチケットに対する未練といった、利己的で浅ましい感覚になるのかなぁと思っていたのに、いざその事実を突きつけられ時、真っ先にことちゃんの気持ちを考えた自分がいて。正しくは、ことちゃんの親御さんの気持ち、に近いのかもしれない。
どれだけこれまでがんばってきたんだろう、誰かに言えなかったのかな、言ったけど無駄だったのかな、苦しかったよね、悔しかったよね、やりたかったよね、って。でも休んでいいんだよ、休んだからってあなたの価値は一ミリも損なわれないよ、あなたは生きてるだけで素晴らしい人なんだよ、そして人生はまだまだ長いんだよ、って。
こんな感情になるなんて自分でもびっくり。四十路過ぎたわかままおばさんを改心させてくれた礼真琴の影響力凄まじ。芸の面才能も卓抜ですが、こうして彼女に生かされ、心を入れ替えてるおばさんがいるんです。
日本文化の宝です。
この宝を絶対に失ってはならぬ!
全力でお守りせねば!!!!!
ということで、ことちゃんならこんな時どうしてほしいかなと私なりに考えたら、ありちゃん筆頭に、いまの星組が挑戦する1789ニューバージョンをとことん楽しむ、応援することなのかなぁと。
ことちゃんが舞台にいなくても、ことちゃんから教わった、伝えられたものが、組子一人ひとりの中に息づいているはずで、礼真琴の気配をここかしこで感じられるんだろうなぁと思います。
実際ことちゃんの中にも、柚希礼音や北翔海莉や紅ゆずるを感じる時があり、そうやってバトンが繋がれてきたんだなぁと誇らしく感じます。
そして!代役稽古を必死でやっていらっしゃるであろう星組生たち。
「神様は乗り越えられない試練は与えない」と礼真琴もいっていたけど、異例のトップスター休演、いまの星組にだから託せた部分もあったのでは。
ことさんのために!!!と一つになり、フランス革命を起こしていくであろう、ありちゃんたちの気迫とプライドが目に見えるようで、頼もしいです。
新バージョンの1789、楽しみにしています。