奇跡のようなことが起きまして。
『ブラッシュアップライフ』ご覧になってました?あれを見て、間違いなく大谷翔平と礼真琴さんは人生5周目だなって確信したんですけど、新たに出会いました。人生何周目⁉︎っていう徳の高いかた。
この傑作にして礼真琴の代表作である『赤と黒』のプラチナチケットを譲ってくださったんです。もはや人生何周目とかじゃなくて、神様の化身かもしれない。
優しさに泣いたよね。
世知辛い世の中です。去年末から駐車場で変なおっさんに罵倒されたり、壁のエコカラットが突然崩壊したり、夫がメタボになったり…辛いことも多い日々です。そんな中でも生きてこれたのは、礼真琴さんの中に光を見つけたからです。彼女は、私がようやく見つけた安息なのです。(←わかりますよね?
)
その私の情熱を汲んでくださって、譲ります、と。自分よりも相手の幸せを思って行動できる人、オスカー・ワイルドの『幸福な王子』以外で初めてお目にかかって感動しかない。というか、礼真琴ファンの徳の高さたるやエベレスト級。
ファンはアーティストの鏡とは言いますが、礼真琴さん喜んでください。あなたのファンは人徳最高です!!!
私も礼真琴ファンの末席を汚すものとして恥ずかしくないよう、徳を積んでいきたい・・・!自分の中のヴァルノを戒めて生きていきます。
改めてありがとうございました![]()
で…!!!その貴重なチケットで観てきました。震えたよね。もう一度『赤と黒』の世界に行けるなんて!!!
あいも変わらず礼真琴は、徹頭徹尾1ミリのブレもない完璧な歌、芝居、踊りで圧巻のパフォーマンスでした。
1幕、もしかして千秋楽近いし声少し枯れてるのかな?!って脳裏を掠めるところがあったんですが、幕間でどんな魔法を使ったのかw、2幕天井が割れるのではないかと思う圧倒的な歌唱で私の疑惑を吹き飛ばしました。
で、驚いたのが暁千星。
ドラマシティから格段に良くなっていてびっくり。
ジェロニモのアドリブもすっかり堂に入っててこなれた様子。歌がすごくよくなってた。低音が曇るもは通常運行なれど、高音に迫力が増し、舞台を掌握するエネルギーを感じました。梅田より劇場が広くなったのに、それを感じさせない求心力。
礼真琴とのハモリもなんて素晴らしい。(←わかりますよね?
)
もしかして礼真琴と歌の相性が一番いいのはことちゃんセルフハモの次点はありちゃんかも。
変化が素晴らしかったといえば詩ちづるも。芝居に血が通っている!と感じました。
ドラマシティでもすでにどこに出しても恥ずかしくないレベルでしたが、どこか「正しい型」を表面をなぞっているような印象を受け、優等生ぽくて物足りないなぁと思っていたのですが、今回はマチルドの心がかき乱されていく様が伝わってきました。
マチルドの前衛的な価値観とか、ちょっとイっちゃってる雰囲気っていうんですかね、狂気みたいなものが出せるともっとおもしろいかなーと今後に期待です。(←私、誰?
)
ヴァルノひろ香・小桜ほのか夫妻もどんどんパワーアップして、役を完全に自分のものにしていたww
なんかもうその域まで到達すると楽しくて仕方ないんだろうなぁって、余裕を感じました。
二人の小芝居とかリアクションとか、細かいわ派手だわ、でもその役として生きてるから全部成立してて、役者魂を感じました。
そして、何気に一番見直したの、紫門ゆりや。
やっぱり月組の人って芝居繊細ですよね。中にいる時は気づかないんだけど、根性の星組に放り込まれるとwよくわかる。専科たるゆえんの役者ぶりだと感じました。
どんどんうまくなっていく演者たちを見て、舞台って生物だ〜と感じたし、これこそが、よく夫に言われる「同じの何回も見る意味ある!?」の答えなのですが、一方で、開幕序盤からこのてっぺんofてっぺんの最高得点を叩き出してくる礼真琴は異次元だなぁと改めて思ったのでした。
上田久美子先生が礼真琴のことを、たとえどんな状況の日であっても、ここまでは到達してほしいというレベルを必ず安定的にクリアできる人、みたいなことを言っていたらしいのですが、まさにそれ。
スタートダッシュがずば抜けている。。。