原作も読まずホームページの配役も把握しないままほぼ0知識で観劇した結果、西太后以外の登場人物の名前が覚えられないまま幕が閉じました…(^◇^;)

とはいえおもしろかったです!


中国物ならではの絢爛豪華な衣装、多彩な登場人物、壮大なテーマ…。彩風咲奈のトップ時代の代表作と言われる作品になるんでしょうね。


しかし、特筆すべきは専科のプロフェッショナルたちよ。宝塚に専科がある意味を感じずにはいられなかった今作。


まず、間違いなく主役は西太后だった。

大好きな一樹千尋さん登板とあって期待していましたが、もう出てきてた時から釘付け。


恥ずかしながら中国の歴史に全く詳しくないのですが、隠然たる権威で、政治に影響を与えまくるめっちゃ怖いお婆ちゃんが、実は国と甥への愛を貫くために鉄の女になるしかなった、という史実の描き方が、今わたしがハマりまくって明日の最終回を滂沱の涙で見ることになる『鎌倉殿の13人』の北条政子に重なって。


稀代の悪女と言われた政子が、家族を守りたい一心で、自ら将軍なった、という解釈に唸りまくっていただけにシンクロして胸熱でした。


さらに、意見は違えど、志は同じくし、認め合っているのがハッチさん(夏美よう)ときたもんだから、2人の場面とか、古い星組ファンからしたら胸熱でしかない…😭


歴史の教科書そのままのなーちゃん伊藤博文とか、めっちゃいいやつな占い婆さんとか、フィナーレも踊っちゃうぞ!なカチャとか、専科の名人芸が炸裂しまくる専科オンステージな2時間半。


専科の必殺仕事職人ぶりをこれでもかと見せつけられる、豪華絢爛な忘年会みたいで贅沢な気持ちになりました。


そのぶん、正直雪組子の印象がやや薄いのが…💦


出番という点では、これで退団のトップ娘役の朝月希和があまりにも不憫でした。

ストーリーに影響を与える訳でもないし、いつのまにさきちゃんとくっついてたの?!って感じだし、一幕はほぼズタボロの衣装だしで、流石に気の毒。あの出番の少なさなら、相当体力持て余してるはず。サヨナラショー毎日やっても良いくらいでしょうねぇ、本人的には。




とりあえず、読むわ!